アニメ | サイバーパンク:エッジランナーズ
ネットフリックスで配信されている「サイバーパンク:エッジランナーズ」衝撃、配信サービスならではの作品です。
1話20分ほど、全10話で構成されていて、すき間時間にちょっとづつ観る、あるいは集中して一気に全話観できるかと思います。
実は1~5話まではぼんやりと"ながら観"していました。あれっ、と感じたのは6話、エッジランナーとなるきっかけ、キーマンであったメインとルーシーの変化の兆しを観て取ってから。悲劇的な結末に向かっていくこととなる、そのことを思い知らされます。
衝撃を受けたのは「ヒエラルキーの頂点がみえない」「光、前途に光明を一切見いだせない」ように感じたからです。
主人公デイビッドとルーシー、それからデイビッドに対して好意をもつ女性レベッカと他愛ない淡いやり取りなどをみていて、主人公の少年が、少女に出会って恋に落ち、そこから関係が育っていくような期待…少し抱きながらみていたけど、バサッと、まるで"シャットダウン"されたような終焉を迎えます。
「命の軽さ」「尊厳の"無さ"」「一切の光明の"無さ"」
はかないし、虚しいし、もう…なんと表現すればよいかわからなくて、心の整理がなかなかつかない。
衝撃作でした。
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