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アニメ | どろろ(1969年)

昔のどろろー
"すごい描写があったらしいよ"
と教えていただいたことを思い出しまして、U-NEXTで少し観てみました。

オープニングから凄かった。
まず画の構成と登場したキャラクターのセリフ、声、挿入しているおどろおどろしい音楽。納谷五郎さん演じる景光の下衆っぷりは吐き気が…見直してみたら約3分ほど。短い時間によくぞここまでと、唸りました。

オープニングテーマ曲のメロディ、テンポ、明るくノリの良い感じにどこか不穏、言い放つ

「おまえら みんな ほげたらだ」
「ほげほげ たらたら ほげたら ぽん」

オープニング終了後の展開は凄惨でばったばったと、血しぶきをあげ、真っ二つに刀で切り裂かれる荒武者とか、日曜日のゴールデンタイムに放映されていたアニメとは思えない。どろろの可愛らしい姿、声、ポップなBGMと、街中のあちらこちらで描写される貧富の差は落差が激しくて、いつの間にかBGMも明るさから一変して怖い雰囲気の楽曲になるし。交互なのに変な違和感がなくて凄い、どうなってるんだろう、これは。


しばしどっぷりと、どろろの世界へ浸っていることと思います。

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