Wireshark | トランクポートをキャプチャする
トランクポートをキャプチャする必要があり、確認してみました。
ネットワークアダプタ TP-Link UE305
試してみたOSのバージョンとドライバ
▼Windows 10 Pro Ver 10.0.22631.2715
TP Link UE350(AX88179 USB 3.0 to Gigabit Ethernet Adapter 2.22.7.0)
▼Windows 11 Pro Ver 10.0.22631.3737
TP Link UE350(AX88179 USB 3.0 to Gigabit Ethernet Adapter 2.22.4.0)
TP Link UE350(ASIX USB to Gigabit Ethernet Family Adapter 3.22.2.0)
対応するアダプタが限られるのかなと思いましたが、ドライバの更新なども特に必要はなく、設定を少し変更すればよいだけでした。
変更するところは対象のネットワークアダプタの「プロパティ」「構成」「詳細設定」「Packet Priority & LAN」を選択。値を「Packet Priority & VLAN Enable」→「Packet Priority & VLAN Disable」を選択、OKボタンをクリックすれば完了。
なぜか発売予定と表記されているのですが、Amazonでポチれます。ちょっと前から愛用しています。わたしは取り扱いが雑で…ケーブル部分を破断してしまうことが多かったので「ごつい」ケーブルのものが欲しくて買いました。スループットはさっぱりですが、つながればよいのと壊れにくいものがよかったので重宝しています。
Wiresharkの設定
Wiresharkは「編集」「設定」「外観」「列」を選択。「+」ボタンをクリック、「新規列」ができたら「フィールド」をダブルクリック。「vlan.id」と入力。「題名」は任意のものを入力、OKボタンをクリックすれば完了。
スイッチの設定例 | ヤマハSWX3100の場合
LANポート #1をスニファーポート(Wiresharkをインストールしたパソコンを接続する)として、LANポート #4の送受信フレームとLANポート #5の送信フレームをミラーリング(通信している状況を確認したいポートのこと)したい場合、
SWX3100(config)#interface port1.1
SWX3100(config-if)#mirror interface port1.4 direction both
SWX3100(config-if)#mirror interface port1.5 direction transmit
前述の設定でキャプチャできます。