日曜洋画劇場、恐るべし
Youtubeで淀川長治さんの映画解説を見ていました。
アーノルド・シュワルツェネッガーさん(以降、"シュワちゃん"と略)のこと、大好きみたいなのです。淀川さん。
戸田奈津子さんへ通訳していただいていて、インタビュー終わりに握手を求める仕草や、近づいてシュワちゃんの頬をさわさわしたり、あと肩を組んでいただいてホクホクしながら"一緒にお風呂はいりましょう"などなど。シュワちゃんに「もちろん、覚えていますよ」と肩を組んでもらってこの満面の笑み。やりたい放題です(笑)。
ターミネーターの解説なども見ました。「さよなら、さよなら、さよなら」の人、っという印象しかなかったのですが、今改めてみてみると「よくぞここまで情報を調べ上げたものだなぁ」と。シュワちゃんが心理学、経営学を学んでいて外見のイメージとはかけ離れたインテリの一面があって、今後もっと大スターになると思うよーとか、他の出演者や監督の経歴、近況などを数分間にまとめて視聴者へ「こんなところを楽しんでみてね」っというナビゲーションが凄いです。
淀川さんの解説後、次週以降の日曜洋画劇場で放送予定の映画をいくつか紹介していたのですが「女刑事レディブルー」なる作品が…。
勇ましい!
当時、女性版ダーティハリーと言われていたみたいです。アメリカではTVシリーズ化され、映画まで制作されていたのに、なぜか日本では映画未公開。日曜洋画劇場で放映されていたようです。
映画未公開なのにテレビでは放映するとは、恐るべし「日曜洋画劇場」。いや、淀川さんの腕力で放映にこぎつけたのかもしれませんね。