久々に一冊、読み終えました
こんばんは。
今日は体調を崩してしまい、仕事は休んでいました。とはいえ、自宅でも電話、メールは利用できてしまうので、ほぼテレワークのような状態。休んだ意味があまりなかった(。-_-。)
さて、
10月に入ってから読み始めてみた一冊が「青の時代」(三島由紀夫著)
読み進めやすいのですけど、主人公 誠があまりにも特殊な人物で唖然としたまま。ラストシーンはまた、あっけなくって私を呆然とさせました。
主人公 誠は東大へ進学できるほどに優秀。何か行動を起こすときは入念に考えを巡らせ、そのように事を進めるのかをよく考え、熟考を重ねたうえで行動に移します。ところがあっけなく大金をだまし取られたり、自身の行動からあからさまに女性(しかも接客業のプロに)には嫌われてしまったり。
誠の考えがまたわたしからすると異常で、何ら惹かれる部分はなくって、アフォリズムに溢れた文体だなーっという点だけ、感心して読んでいました。
三島さんはどのようなことを表現したかったのかな…。
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