![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134876738/rectangle_large_type_2_bd7c7455a90decc8355edd505949924f.png?width=1200)
映画 | デューン 砂の惑星 PART2
「デューン 砂の惑星 PART2」やっと観てきました。
ドゥニ・ヴェイルヌーブ監督は映像、細部までのこだわりを随所に見られ、ぼんやりなわたしでも感じ、耽溺させてくれます。前作は"こだわり"にすごく感動してドルビーで観たあと、IMAXも観に行きました。
当時どんな感想を抱いていたのかなと、振り返ってみてみたら上映中だったことと、どうやら感動のあまり自身の中で整理しきれていなかったらしく、"もう、すっごい世界が広がっていました"としか綴ってなかった…。
まだ上映中ですので詳しく綴れないけど、パート1以上にたくさん要素が詰め込まれていて今回は色んなことで唸ったり、驚いたり、悲しくなったり、アップ・ダウンが激しく、見応え抜群。
ハルコンネンのヴィランっぷり、素晴らしい。
やっぱりヴィラン、ヴィランがこうね、憎々しくないと盛り上がらないといいますか、観ている側としてはエネルギーの矛先が欲しく、パート2で登場したフェイドはサイコーでした。オースティン・バトラーさんだと気づかなくて、観終わってから知りました。すばらしい憑依っぷり。
勧善懲悪にはなっていなくて、ドゥニ・ヴェイルヌーブ監督は我々観るひとびとにどう、これはどう?じゃぁこれは?っていう、与えてくれるひとつひとつのことが"重たい"重い。近頃は映画監督っていうともう
"ひとではないもの"
に見える、感じる、感じるんです。
パート2のエンドロールをみながら早くパート3制作してくれないかな、ポールは、チャニは、レディ・ジェシカとイルーランは一体…あぁもう皆の行く末が気になって今宵はゆっくり眠れるのか!
デューン2、ドゥニ・ヴェイルヌーブ監督は我々を裏切らない、って改めて思いました。