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読書中 | 汚れちまった悲しみに……
「汚れちまった悲しみに……(中原中也著)」という詩集を読んでいます。中原中也さん、これまで読んだことがなくて初めて読み進めています。読み進めていて思ったのは(やっちまった)。
詩のタイトルは日常のこと、一般的な題材なのに中原中也さんが詩にすると寂寥感が凄いのですねぇ。今月に入ってから淡い満ち足りない気持ち、寂しく思うことなどあり、詩集を読んでいるともうなんとも言い難い気持ちになってしまいます。
「汚れちまった悲しみに……」
日本文学、日本語の表現力って、こんなにも豊かなものなのだと、読み進めていると改めて(今更感が凄いけどー)驚嘆するばかり。ゆっくりと読み進めてみたいと思います。
桑田佳祐さんが「声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉」で歌われていたなぁ。