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異次元を覗く家
図書館でタイトルが気になった一冊
ウィリアム・ホープ・ホジスン著(団精二訳)
タイトルが気になって、手に取ったら加藤洋之&後藤啓介の表紙だったので、「おっ、懐かしい!」と借りてしまった一冊。どのようなお話しかとか、作者の方のこと、よくわからずに借りたのでどのような物語なのか楽しみ。
加藤洋之&後藤啓介は、ファンタジー小説の表紙や挿絵のイラストで人気を博していた方々で、
繊細なタッチで想像をかきたててくれる作品が多かったのです。カラーイラストはやわらかな、こちらも繊細で好きなのですが、わたしは白黒のイラストのほうがより、好き。
今はコンビを解消されてそれぞれ、独立してイラストを描かれているようですね。
「異次元を覗く家」というタイトルから何故か永井荷風さんをイメージしていたのですが、背表紙に"怪奇SFの傑作古典"と書かれていて、わたし、怖い作品は苦手なのでちゃんと読めるか少し心配…。