読書 | ガラスの地球を救え: 二十一世紀の君たちへ

こんにちは。
昨日はひっさびさに休暇を取得できたので街ぶらしたり、おいしいお酒にお料理を楽しんだりと、休暇を満喫できました。

街ぶらしながらお教えいただいた本屋さん、街中にある小さな書店でした。秘密基地みたいなお店なのですが取り揃えが!わたくしが好きそうな本がたっくさん並んでいて、あれもこれも欲しくなってしまい、参ってしまいました。

そんななか何冊か買ってみまして…
手塚治虫さん著「ガラスの地球を救え: 二十一世紀の君たちへ」がもう、すっごく気になって買ってみました。目次を開いてみて、

  • 地球は死にかかっている

  • "いじめられっ子"のぼくをマンガが救った

  • 人間の欲望

などなど、これらが気になったのです。
わたしのなかの手塚治虫さんって、とっても温和な、ほんわかしたイメージ。刺激的な、直截痛烈なメッセージをマンガではなく著作で発信していることってどんなことなんだろうと。映画監督のスピルバーグ監督とか、温和な印象の方々ってとにかく強烈なエネルギー、メッセージを映像で発信されているから、よくよく考えてみるとおっそろしいー…。

読んでみて感じたのは手塚さんは率直な方で、本来隠したいなと思うような、他人へ伝えることに躊躇してしまうことなども「伝えたい」って思う、感じたらそのまんま、自身がどうなろうともメッセージを発する、行動する、まるで「兵 (つわもの)」みたいなひとで驚きました。

書かれている文章にまったく古さを感じることはなくて、まるでここ数日のうちに出版された新刊を読んでいるかのよう。約30年も前に執筆されたものだなんて、すごいなと。

なんとしてでも、この世界を、この地球を、未来へとつなげていかねばならないと思います。

「ガラスの地球を救え: 二十一世紀の君たちへ」より

凄まじい情熱に、圧倒されました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?