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花粉が原因で花粉症になるわけがない
木曽の山々を覆いつくすスギ花粉の嵐。
これはたまらん。
マスクしなければ花粉症になる!
このようにイメージする人は少なくありません。
しかし、これは間違った認識です。
間違った認識は花粉症を悪化させる可能性があります。
スギの雄花1個の中には、約40万個の花粉がつまっているとされています。1本のスギの木には、雄花が数万個ついていますから、1本の杉が放つ花粉の量は推定200億個くらいと推測されます。確かに、もの凄い量です。
しかし!
そう思っているあなたは自然界のことを知らなさすぎます。
キノコが胞子を放っている画像です。
キノコは何日も胞子を放ち続けます。
たとえば、1本のマツタケ子実体から数百億の胞子が舞い散ります。
しかも、キノコ類の数は樹木の数より圧倒的に多い。
キノコは植物ではなく菌類です。
森に住む菌類はキノコだけではありません。
粘菌という奇妙な生き物も菌類で、それらの数も膨大です。
キノコの胞子の大きさは1ミリの数十から数百分の1ほどです。
「1mm=1000μm、1μm=0.001mm」ですから、花粉は1ミリの30分の1程度の大きさですが、胞子はPM2.5程度の大きさになります。
胞子は目に見えない大きさで、「花粉の数万倍以上の多さ」で空中に放たれています。
森の中は花粉と胞子に満ちています。
しかし、森に暮らす人は1人も花粉症を患いません。
もし、花粉が花粉症の原因であったならば、太古の時代からこの世は花粉と胞子まみれなので、人類は花粉症を患って絶滅していたでしょう。
ちなみに、キノコ類が放つ胞子の発芽率は1%をかなり下回っています。なぜなら、胞子は発芽させて、子孫を繁栄させる目的のためだけに膨大な量を放出されていないからです。
大量の胞子放出の目的は何か!
それは雨を降らせることです。
胞子の多くは空中を舞い、雨雲が発生する1㎞から5㎞上空に達します。
胞子には、水分を付着させるための小さな窪みがついており、そこに空中の水分を集めて、雨の核を形成します。胞子の量が莫大なのは、こうした目論見も秘められているからです。
病人を作るために散布される「重金属入りの雲」ケムトレイルも当然、原因物質ですが、これ以外に、工場から排出される大気汚染物質PM2.5、或いはシックハウス症候群で有名になったホルムアルデヒドなどの化学物質も原因物質になります。
花粉などの天然物に付着した化学物質が花粉症の原因物質なのです。
要は、化学系アレルゲンなので、ケムトレイルのような吸引性のものから、食物性、さらには化粧品、繊維、金属などの接触性のものまで、原因物質は多様に存在します。
そして一定量が体内に入るとそうした異物を排斥する免疫系が暴走して正常な細胞まで攻撃してしまいます。これがサイトカインストームです。こうなると、現在の医療では手のほどこしようがありません。
免疫細胞の大多数は腸で作られますので、自然な食品(オーガニックや無農薬にこだわる必要はありません)や発酵食品(特に日本人に有効)などで「健全な免疫細胞」を増産する以外に手立てはありません。
時間はかかりますが、アレルゲンの体内への侵入を抑えながら免疫細胞を増大させてゆくと、徐々に改善の方向に進んでゆくと思います。
ケムトレイル
詳しくはワードプレスで。