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私が苦手な人たち
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共感者の多くは女性。
それはそうでしょう。
「噂の毒花」が乱れ咲く毒草園の住人にとっては、「出る杭は打たれる」の諺通り、自己主張は控えめに、みんな仲良くわぁわぁと。コツは人の話は聞いているふりをして9割スルー。
それでいいのです。
人それぞれですから。
いちいち、他人の言葉をインプットしていたら、自分の個性やアンデンティティに亀裂が入ってしまいます。
ワックス固めのツーブロック。
ワックスが無臭だったらいいんじゃないですか。
40代の理事長レベルの人でもやっていますよ。
髪型の崩れを気にしないでいいから楽とか。
ホワイトニングの白い歯。
これはマウンティング野郎だなと見透かされたり、「新庄剛志か!」とツッコまれたりするので損です。
鍛えられた体、ギラギラした腕時計、営業自慢、日焼け演出、店員に偉そう。これらの項目でアウト野郎君確定になります。
仕事の哲学?
これを言っちゃおしまいですよ。
「仕事中にお腹が空いたという奴はクズだ。オレは大嫌いだ。外見にこだわりすぎる奴もだ。仕事は中味なんだよ」と熱く語っていた空手男さんが、部長に昇進した瞬間、みごとにカメレオンした。
髪をビッシとキメて、「お腹空いた?仕事の前だけど飯にする?」って(;^_^A
ま、人それぞれなのでいいのですがね。
その部長の部下だった男がリーマン時代の私に相談にきた。
「この会社を辞めたいのですが」
「いいんじゃない。先行きの明るい会社じゃないし。でも、俺の立場もあるから辞職を勧めたとか言っちゃダメだよ」
で、彼はビシバシ部長から問い詰められて、「〇〇さんに相談したら、辞めてもいいと」。
翌日、呼び出されましてね。
「どういうことだ。オレの部下に何を言ったんだ!」って、それはそれはえらい剣幕で。
「辞めたい」という相談はかなり受けたけど、答えはいつも同じ。
「辞めたいと思うのは何か心が訴えるものがあるのだから、辞めた方いい」
一方、「辞めたい」という申し出を「もう少し我慢しろ」と諭して一人前の人材に成長させたというケースも多々見聞しますが、これは職人や技術者の世界の話。しかも、「三年目の壁とか迷い」というケースだけ。
ぐいぐいくる、声がでかい。
自分のペースで生きてゆきたい人、静かに生きてゆきたい人には迷惑でしょうけど、営業サイドからいえば、向上心の強い人の方が活用しやすい。
「ぐいぐいゆくな、声はTPOを考えろ」といえば、簡単に修正できるから。
しかし、「自分のペースの人」に「もっとペースをアップしろ!」といっても、中々、修正できない。「静かな暮らしを」という人に、「雑音を気にしない強い心を」といっても修正できません。
私も、ワックス固めや高級腕時計装着、ポルシェ所有などのイケイケさんとは個人的に付き合いたいとは思わないけど、ビジネス的にはとても魅力的な人が多いのも事実です。