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あみだくじ恋愛論パートⅡ

あみだくじではなく、迷路でもよかったのだけど、迷路といえば、論理感がですぎるし、もしかしたら、見たら石にされるというギリシャ神話に登場する怪物メドゥーサのようなバケモノがでてくるかもしれない。これは怖いぞ。

アリス・パイク・バーニー画:スミソニアン・アメリカ美術館所蔵。

さて、この世には様々な人が住んでいるが、まず、特殊系マイノリティから分析してみよう。

最も少数派なのはサイコパスである。

比率は人口の1%だけど、社会的成功者の中の比率でいえば、一挙に、5%まではねあがる。重犯罪者におけるサイコパスの比率はといえばさらにアップして10~17%になる。ちなみに、アップル社を創設したスティーブ・ジョブズ氏もサイコパスである。
 
サイコパスとはなにか?

それは、スキャンするとはっきりと脳的異常がわかるほどの脳に機能障害を持ち、社会性に欠如があるとされる人である。

極端に自分勝手であったり、目的のために手段を選ばない気質であったりして、共感性も欠落しているから残虐な行為であっても、相手の身になった考え方などはせずに、ブレずに自己流を実行できるという恐ろしいタイプである。このタイプは恋愛や結婚には向いていない。
 
次がアスペルガーである。比率は5%。一般に、社会性発達の質的障害、興味や活動の偏りなどを持っていると言われている。男性の方が多い。この定義づけは間違っていないが、認知バイアスが強すぎるからと言って病気ではない。

むしろ趣味に没頭できる、専門分野に集中できるなどの特殊な能力の持ち主であることが多い。いわば、時代の先駆者であったり、開拓者であったりする時代の牽引者であることが多いが、これもサイコパスと同様、恋愛にも結婚にも向いていない。
 
ここから一般論について語っていこう。

第一のテーマは「寒くなると恋愛相談が増える」である。

さべぇときは、○○〇(オンナ)に限る。

ここから、モテの形の片鱗をうかがいしることができる。

高齢でお亡くなりになる時も寒い日が多い。どの時代でも「寒い、ひもじい」が誘導体になって「死にたい」という衝動が引き起こされる。ということは、恋愛の奥底には「生死が絡んでいる」という根源的な話になる。

これは、かなり有効な恋愛戦略になる。

それは、「痩せた人より太った人の方がモテる」ということだ。
この傾向は寒さに反応しやすくなった30歳ぐらいから顕著になる。

熊のプーさんが人気なのも暖かそうなデブだからだ。つまり、寒いと生死のスイッチが刺激されるので、人は無意識に暖かさを求め、その結果、人恋しくなり、恋愛相談が増えるというわけだ。

笑顔も暖かさの一つだよ。


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