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備忘録という名前をつける四月の終わり


 四月が終わるなぁ、なんて考えながらこの文章をつらつらと書いています。コーヒー淹れて、コンビニのちょっとお高いケーキ(ガトーショコラ)を食べながら、ここ最近の自分を振り返ってみる。

今年に入ってからずっと地味な体調不良が続いていて、仕事仕事趣味活動病院通い!みたいな感じで、駆け抜けてきたように思います。ーー ちなみにそれは今も現在進行形で続いている。中々しんどい。原因は特にないけど(そういう体質らしい)症状はそれなりだから、病名をつけて治療開始したもの。元々持ってる治療中の病気。軽い気持ちで検査したら病気の疑いで経過観察中のもの。治療開始したことがきっかけで病気が発覚して、病名が付きそうなもの。なんかもう病気のオンパレードで、厄年か⁉︎とツッコミを入れたくなる。厄年ではないけど悪い星回りらしいと、よくお祓いをお頼みする先生から言われたのであながち間違いじゃないよなぁ、なんて思ってみたり……

体の調子が崩れると、引き摺られるようにしてメンタルも落ちる。というか、メンタルにきてるから体調に表出してるのか、どちらなのかは分からない。ひよこが先が卵が先かみたいなやつ。ずっとずっとしんどいのが続いていて、でも倒れるほどじゃないし仕事が出来ない程でもない。兎に角中途半端。多分もっとキツい人や大変な人は居る。でもそんなの主観的なものだから、比べるなんてそもそもナンセンスなんだよなぁ …… だからしんどい気持ちを受け入れつつ右往左往してるし、四苦八苦してる。このしんどさがいつか笑い話になるといいなぁ、なんて思いながら。

ーー 本当に、楽になる日が来るといいなぁ ……

でもひとつだけよいこともある。そういう崖っぷちの時って、創作活動は捗るんだよね。現実逃避したいからなのか、没頭率がすごく高い。意欲はプラス割増しって感じ。でも、今までは『創作楽しい!』って、突っ走っていつの間か復活してたけど、今回ばかりは体調の変動が激しくて意欲はあるのに、体が動かない。なんてことも多くて、フレストレーションが溜まる、溜まる。やっぱり創作活動の資本は体だよねって、実感もしくは痛感する日々なのです。

だから、以前みたいに闇雲に創作するんじゃなくて、今は休憩が必要?今は何なら出来る?と自分と対話しながら、最低限、創作するように心掛けてる。絵。漫画。小説。短歌。日記もどき。私の創作はジャンルが多岐に渡っていて、すごく雑多だ。ひとつを極めることが出来なくてすごく中途半端だと思う。だけど、今のシチュエーションには、最適解だよなぁ、とも思う。体調に応じて、創作を使い分けることが出来るし、ひとつが駄目になってもまだ他が残っているから、って思えば、心にゆとりも生まれる。『心の依存先は多い方がいい』というのを、体感している今日この頃だ。

悲観的な訳じゃないけど、いつまで自由に創作が出来るかなんて誰にも分からないから。一瞬、一瞬を、刹那的に、大切に、形にしていきたい。

創作とは一期一会だよ!ファイティングポーズで、気張って、ペンを握っていこうね!

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