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嵐のように過ぎ去る日々


 5月は怒涛の1ヶ月間で、乗り切れてよかったなぁ、なんて振り返りながらこの文章を書いている。本当に心の底からしんどかった。倒れなくてよかったな。いや、本当に!

仕事は相変わらず忙しくて、私生活の方もアップダウン激しくて、体調もずっと下り坂って感じだった。私生活の方はようやく落ち着いてきたから、気持ちは楽になってきたけど、体調の方は相変わらずだ。

持病があるから長いこと病院通いしていて、小康状態というか、検査結果はずっと横ばいだったから、それなりに普通の生活を送れていた、と自分では思っていた。

病気はあってもそこそこ健康で、一般的な生活を送ってきたという自負もそれなりにあった。これ以上悪くなることはないだろう、っていう自分の体への、慢心もあったのかもしれない。定期的に病院通いして、それなりに気をつけているから、これ以上体調が悪くなることはないっていう一種の正常性バイアス。

でも持病がある時点で目に見えないハンデが確かにあって、いつ体調が崩れるか分からないし、体調が転落するみたいに崩れるリスクがあるってことを、今回ものすごく痛感した。

ーー 今の生活は全然当たり前じゃない!

病名が増えて、病院通いもさらに増えて、お財布事情もそこそこ厳しい。服薬も増えてなんだかなぁって詫びしい気分である。

体調が悪化して働けなくなるのも恐怖だし、体調が悪くなることで創作活動が出来なくなるかもしれない。というのもすごくすごく私にとっては怖い。

いま、病気によって抱えているのは、諸々の関節の痛み、目と首の不調。それと月経困難症と更年期症状。どれも悪化しちゃえば、創作なんて言ってられなくなる。

いつまでも今までのように創作出来る訳じゃない、ということを改めて痛感した1ヶ月だった。

もっともっと元気で余裕のあるうちに、いっぱいチャレンジしとけばよかった。なんて後悔もあるし、でも今までのやり方だったから結果的にそれなりだけど『続けられた』という実感もある。

色々考えて、たくさん葛藤して、頭の中は沸騰寸前。もうかなりキャパオーバーだなぁ、なんて思った。もう考えるのが嫌で、今は思考を一部シャットダウンしているような状態だ。

考えても答えは出ないし、今更自分を変えられない。そんな器用さ持ち合わせていたら、こんなに悩まない、というのが結論だ。その都度、その瞬間の自分と相談しながら、無理しないように創作も仕事もしていくしかない。

ーー 劇的な解決方法などない!というのが私なりの結論です。

創作を創作物ひいては作品として、形に出来る機会は今後どんどんなくなっていくと思う。思うからこそ、軽率に、気軽に、形にしていきたいなと、今後の人生に思いを馳せながら考えた。

ーー 今年の目標は本を作ること!現地には飛べないだろうけど、何かしらのイベントにまた参加したいということです!( WEB開催ならありかな? )

無理なく悔いなく、自分の創作の爪痕を残していきたい。

やっぱり私は創作という作業活動が大好きで、心の拠り所だから。私の作品に触れて、何かを感じて心を留めてくれる人が現れることを祈って、今日もペンを走らせます。

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