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しめ縄をリメイク


福山市駅家町にある花屋flowershopHAKKAのあまのひろみです。

新年のお祝いムードからあれよあれよと日にちが過ぎ、新年の1月2月3月は1年のうちでもいつも以上にあっという間に過ぎ去る気がしますね。

季節感の演出に「しめ縄」を活用

花屋でも新年になると春のお花、年度末が近づくと卒業・卒園や入学のお花、ぼんやりしていると5月の母の日がやってきていますので、油断禁物のシーズンです。冬はお花の持ちが良いので、お正月のお花も二十日くらい長く飾れて楽しめます。
少し気が早いのですが…桃の節句がやってくるのを前に可愛らしい飾りを作ってみました。

使うものは、お正月に飾っていたしめ縄飾り。洋風なものの中にもやはり和風な雰囲気のものが多いと思います。年末と違って、お正月以降の行事は、節分や桃の節句など、日本古来の事柄が多く、和風な雰囲気はその飾りに似合うものが多いです。

しめ縄は一般的には、外したのち半紙にくるんでおき、小正月に行われるどんど焼き、節分などでお焚き上げに持ち込むことが多いです。しかし、気に入ったものであったり、自作したものなど、なんとなく処分したくないなと思われることもあるかもしれません。

縄が分離できるものであれば、縄だけ外して使える花材を使ってリメイクしてみてはいかがでしょうか?しめ縄に使われているものの雰囲気を一新するには・・・

リメイクしてみよう

【節分仕様のリメイク】
〇色味を統一する。濃いめの色はさらにプラス。
赤+青、紫、黄など
 〇水引などは取り除き、豆の枝やヒイラギなど追加する。

生花の節分スワッグ
節分のスワッグ

【ひな祭り仕様のリメイク】
〇全体の色味を変える。
赤(特に朱赤)・緑・青→ピンク・淡い紫・黄・白
〇春らしい柔らかい素材や小花をメインにする。
〇金色・銀色・ラメなどは分量を抑えめにする。

作る工程や変化を楽しもう

リメイクの場合、雰囲気を変えるためにはある程度思い切りの良さが必要になりますので、あれもこれもと前回の材料を取ってつけると結局同じようなものになります。土台になるものやメインは変えず、それ以外の材料を半分くらいは変えてしまう方がよいでしょう。リメイクだと安上がりかなと思うのは違っていて、想像より材料が必要だった…ということになるかもしれませんので、リメイクして作る工程や以前のものとの変化を楽しむというつもりの方がしっくりくると思います。

季節感や華やかさをプラスするお花

最近では自宅フォトを撮られる方が多いです。お子さまの記念日撮影用などに様々なグッズも販売されていますが、やはりそれに合う季節の植物をプラスしたくなるようです。季節感を演出するのにも、やはりお花の華やかさや柔らかさが一役買うということですね。

教えてくれたのは…

flowershopHAKKA あまのひろみ
職場の先輩から頂いたウエディングブーケがきっかけで花を習い始める。その後、フラワーショップで8年ほど生花販売と教室を運営。勤めていた店が閉店することを機に、ショップを引き継いで独立。現在の教室の生徒さんは約20人で、お子さんから70歳くらいの幅広い世代の方が教室に来られています。「お花を贈った方も贈られた方も笑顔になるお花屋さん」をモットーに、日々お花と向き合っています。


コンシェルジュのいる総合住宅展示場ふれあいホームタウン

ふれあいホームタウンは、コンシェルジュがいるから、気軽に立ち寄れる総合住宅展示場。
広島県福山市・尾道市・広島市に約30棟のモデルハウスが揃っています。
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家づくりを考えている方も、そうでない方も、一度見てみてくださいね。