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レゴ好き&ぬいぐるみ好きがハマった自分で整える楽しさ


レゴ棚DIYから1年

昨年、息子の誕生日にレゴ棚をDIYしました、という記事を書きました。

あの時は、初めてのなかなか大きなミスをしました。木材カットをお願いしたのですが、サイズを間違えてしまったのです。まさかの木材買い直しか?!と焦りましたが、接続部品と自宅に残っていた廃材を使うことで上手く軌道修正を図ることができたという、面白い経験をしたのでした。この1年、私が予想していた以上に、棚を上手に使いながら楽しんでくれました。一度、棚の付近で夫がうっかり大きな荷物を落としてしまい、飾り棚が2枚折れてしまったことがあったのですが、100均の部材で無事に修繕することができました。大事に使っていきたいですね。

趣味や没頭できるものがあること

そこから1年、やはり息子の興味は引き続きレゴに向いています。勝手に、そろそろレゴも卒業かなと思っていましたが、まだまだのよう。息子は祖母に「本当にレゴが好きなのね。」と言われた時、「レゴ触ってると落ち着くんだよねー。気分が良いというか最高の気持ち!」と答えたらしいのです。母としては、趣味というか、没頭できるものというか、そうゆう好きなものがあるということがとても嬉しかったです。成長とともに内容が変わったとしても、そう思えるものが1つでもあるというのは、心の健康に繋がると思えます。羨ましい!私にはそこまで好きなものがあまりないので、ここからまた息子のように没頭できるものに出会いたいものです。

そういえば、“大人レゴ”なんて言葉がありますね。私は、花束のレゴが気になっているので、しっかり吟味していつか自分のために揃えてみたいと思っています。我が家はいずれ、レゴハウスになるかもしれませんね。

工夫したおもちゃ収納

息子や娘のおもちゃ収納については、自分なりの工夫をしながら楽しくやってきたつもりですが、その中で娘が一番気に入ってくれたのは、ぬいぐるみベッドです。ぬいぐるみの収納には悩んでおられる方が多いなぁと感じています。でも、ぬいぐるみってついつい増えてしまうものではないでしょうか。好きなお子さんはたくさん集めたくなってしまったり、お土産で頂いたり。飾るにも限界がありますし、どこかに収納するにしても、本とは違い大きさや形もまちまちで、なかなかのボリュームがあります。よく見掛けるのは、大き目の箱やバケツタイプのファブリック収納などに入れていくような収納方法。どんどん入れていくだけなので、子供にとっては分かりやすく継続できそうな、とても良い収納方法だと思ったので、当時娘にも提案したのですが、なんと娘は断固拒否!理由を尋ねると、「可哀そうだから嫌!」ということ。なるほど確かに、どんどん重ねていくし、無造作に入れられていくことが娘には耐えられない様子でした。そこで考えたのが、ぬいぐるみベッドです。

ぬいぐるみベッドとは?

和室の押し入れに入れていた奥行きのある収納ケースをベッドと見立てて、ふかふかのタオルを敷きました。そして、ぬいぐるみをそこへ寝かせてあげるという方法にしました。掛け布団がわりの可愛いタオルも用意しました。遊びたい時は「起こしてくるー!」と言いベッドから出してあげて、お片づけする時は「おやすみだねー。」と言いながらベッドへ連れていきます。そしてお布団を掛けてあげる。娘にとってはお片づけという感覚ではなかったのでしょう。新しいぬいぐるみを欲しがった時には、ベッドに余裕があるのか考えさせます。簡単には増やせなくなりますよね。小学校高学年になった今は、昔のようにぬいぐるみごっここそしなくはなりましたが、お気に入りのぬいぐるみを綺麗に寝かせてあげて、大切にしているようです。

レゴ収納の軌跡

自分の好きなものをより使いやすくしておきたいと思うのは、素晴らしいこと。片づけは、“次に使う時のこと”を最優先に考えるのが鉄則!どうにかこうにか、ぎゅうぎゅうにしまったものに関しては、次に使う時は当然取り出しにくいので、結果片づけるのが億劫になっていったりします。
 息子が小さい時にやっていたレゴ収納は、100均のクリアケース。最初はスタッキングできるタイプのもので簡単に、そのあとはプラスチック製の書類が入るボックスタイプで、カチっとクリップで閉めることができるタイプを使って、デスクのそで机に置く書類収納のように縦置きに。年齢によって使いやすいように変えてきましたが、今回はすべて自分で収納方法を変えることに。

自分にとっての「使いやすい!」が正解

無印良品の小物収納ボックスを使います。学習机まわりで1つ使っていて、使い勝手が良いらしく、同じものを使いたいという本人の希望がありました。自分の使いやすいように、レゴの仲間分けをして、仕切りを移動させたりしながら収納位置を決定させていったようです。表面には収納しているレゴの写真を貼り付けています。『その他』『よく使う』というラベルをも作ったみたいです。スマホを持つようになってからは、私が普段から使っているラベルシールのアプリを入れたので、それを使って自分でラベルを作ります。学校で使うクリアファイルにも、自分でラベルを作り、『提出物』『宿題』など貼って管理しているようです。

「使いやすい!」と思えたら自分でもどんどんやりたくなるもの。この気持ちを逃さないようにすると片づけ速度が上がるかもしれませんね。

教えてくれたのは…

林 啓子(はやし けいこ)
インテリアコーディネーター資格取得後、設備メーカーで換気・照明などのプランナーとして勤務後、出産育児のため退職。 子供の生活に合わせることを優先するため他業種での2年間の職務中に、整理収納アドバイザー1級、親・子の片づけインストラクター1級、家計整理アドバイザー1級の資格を取得。 4年前から住宅設備関連の仕事と兼業しながら、お片づけや家計整理のセミナー、お片づけサポートなどを行う。また月に一度、お片づけ後などの不要になった子供服リユースイベント(@ろいやるはうす)のスタッフとしてもお手伝い中。


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