フランそあ根子

神さま(来訪神)愛好家、 不思議系絵描き、文章書き。 お祭りの話や神さまの話、占い、…

フランそあ根子

神さま(来訪神)愛好家、 不思議系絵描き、文章書き。 お祭りの話や神さまの話、占い、神秘的な話など。 また、カタツムリを飼っているのでカタツムリの話も。 2024年2月21日、青春出版社より 「一年に一度しか会えない 日本の『来訪神』図鑑」を上梓。

最近の記事

電車の中で上司と部下の人間模様をつい観察してしまった話

電車の中で座っていたら、目の前に立っていた会社員 (部長、アラフィフ?)が部下(たぶんZ世代)を叱っていた。 部下が顧客を「客」と言っていたのが心構えとしてよくないという内容で、言っていることは多分まっとうだったが、 お酒が入っているせいか話が長くてかなり圧も強かった。 自分が言われる側だったら消耗するな、と ちょっと気の毒になってきたのだが、 次第に部下が「そうですねー」と相槌を打つだけで、 一言も謝ってないことに気がつく。 次の駅で部長が先に降りて行った。 すると部

    • 民博の「日本の仮面」展に行ってきました。

      5月末、大阪民博に「日本の仮面」展を見に行ってきました。 「日本の仮面」展は、民博創設50周年記念特別展だそうです。 会期は2ヶ月半で巡回の予定はないそうで、ぜひ見たい展示でした。 特設展示会場には、約700点のお面や装飾品が展示されていて、 とても見応えがあり、中牧先生にお話を伺いながら見学させていただきました(貴重な機会…!中牧先生、本当にありがとうございました!) 霜月祭の神々や太秦牛祭の摩多羅鬼神、トシドン、ボゼなど初めて実物を見ることができたお面の数々に感動。

      • おでんの寝顔🐌

        カタツムリの寝顔を見たことはありますか? カタツムリを飼って約2年が経ちますが、 寝落ちする瞬間を3回くらい見たことがあります。 カタツムリは睡眠時、頭にツノ(目)をしまって眠ります。 眠くなると、ツノを後ろにぐ〜っと曲げてから ゆっくり頭に収納して眠りに落ちます。 寝顔はのっぺらぼうのようです。 カタツムリ的に目をつぶるって、ツノをしまうことなんですね。 ちょっとぬらりひょんに似ているような…。

        • 新年のご挨拶

          大変遅くなりましたが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。 今日は旧正月、また水瓶座新月ということで、ここで新年新年のご挨拶というのも実は区切りとしてよいのかも知れません。(←言い訳です笑) ところで昨年は、noteで文章練習を始めましたが、上げられた記事はかなり少なくて、たった7記事でした。 この少なさはどうしてなのか…? 自分で分析してみたところ、もしかして完璧主義なのだろうか…、 と気がつきました。 そこで、今年の目標を立ててみました。 【今年の目標】 ・10

        電車の中で上司と部下の人間模様をつい観察してしまった話

          小浜島結願祭へ行ってきました。

          10月中旬に、石垣の小浜島に結願祭(きつがんさい)を見に行った。 結願祭にあらわれるミルク神と、謎の仮面神・ダートゥーダーに会うためである。 結願祭は、毎年旧暦8月の己亥(つちのとゐ)の日から3日間(新暦9月~11月頃)、八重山諸島の小浜島内の神聖な御嶽で行われる伝統行事。 豊年祭と並ぶ島の大きなお祭りで、その年の豊作への感謝と翌年の五穀豊穣を願って行われる。 ミルク神は、沖縄で広く信仰される五穀豊穣の神さま。 現在八重山では、全ての島で見ることができる。 ダートゥーダー

          小浜島結願祭へ行ってきました。

          ある日のカタツムリ

          昨日はずっと寝ていたが、今日は起きていた。 寒いと寝てしまうのかな。冬眠したのかと思ったけど、起きてよかった。 その後、急に電池が切れたように寝てしまいました。 カタツムリは24時間ではない、独自の周期で暮らしているのかも。

          ある日のカタツムリ

          カタツムリを飼ってから知ったこと(覚え書き)その1 〜体の構造〜

          ・「でんでんむし」と呼ばれるが、虫ではなかった。陸に住む貝だった。 ・「つの」と呼ばれる大きい触覚の先端に目がある。小さい目玉があるが、ものはあまり見えないらしい。光の明暗が分かる程度。 ・歯がある。口の中に歯にあたる「歯舌(しぜつ)」を持っている。歯舌は細かく沢山生えていて、約一万本ある。やすり状になっていて、食べ物を削り取って食べるが、削る力は結構強く、結構硬いものでも食べられる。実は噛んでいると言うより削ってるのだが、野菜などの餌を咀嚼しているようにゆっくりもぐも

          カタツムリを飼ってから知ったこと(覚え書き)その1 〜体の構造〜

          カタツムリ(おでん)の家

          急にカタツムリを飼うことになりましたが、飼育初心者なのでカタツムリを飼っている方のブログ等を読んで情報を集め、家(飼育ケース)を作成しました。 ・100均などで売っている昆虫用の飼育ケースを購入。 ・乾燥に弱いので、ネットで水草を買い、水で湿らせて底に敷く。 ・時々霧吹きでケース内に水を吹く。 (乾燥を防ぐ、水分補給のため。ただしこれでは不十分だと後で知る) ・自然のもの、枝とか葉とか小石などを入れるとよいとのことで、葉を拾ってきて何枚か置き、以前旅先の海で拾ったサンゴなど

          カタツムリ(おでん)の家

          note登録なんと1年後に初めて投稿。我ながら遅すぎる…! しかし最初のハードルをなんとか超えたので、これから投稿するのを習慣にしようと思います〜!

          note登録なんと1年後に初めて投稿。我ながら遅すぎる…! しかし最初のハードルをなんとか超えたので、これから投稿するのを習慣にしようと思います〜!

          おでんがやってきた。

          それは、5月初旬のこと。 夜、帰宅すると、家の玄関の前に1匹のカタツムリがいるのを見つけた。 殻径が3センチほどのクリーム色のカタツムリで、それは玄関の前の共有廊下の手すりの上をこちら方向に向かって這ってきた。 そして顔があった瞬間、イメージ的にはぼんやり「?」という表情をした、ような気がした。気がしただけのような気がするが…。 私はなぜか、無意識にそのカタツムリの殻をつまみ上げ、一緒に家に入ってしまった。この時の自然な感じは、今思い出してもなんだかちょっと変だ。 私は片

          おでんがやってきた。