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DJスタイル チャーハン

今回のDJスタイルは「あるものでチャーハンを作ってみる!」身近な材料を使って 「極JAPAN炒め鍋28cm」でチャーハンに挑戦です。チャーハンは冷蔵庫に残っているものと冷凍ご飯でできます。 その意味では、チャーハンは冷蔵庫や冷凍庫の整理をしてくれます。 何かを新たに買ってくるだけではなく、あるもので調理ができることも料理では大切 だと思います。 このような意識もDJスタイルでは重要です。レッツ、チャレンジ!

チャーハンの作り方も様々ですが、今回はこのような流れで作っています、、、 事前に冷凍ご飯は電子レンジ等で解凍します。具材も同じものは均等に切り分けてお きます。まずは、溶き卵を炒め鍋に流して、ある程度固まったら、ご飯を投入して攪拌しま す。ある程度、パラパラに仕上げって来たら、具材を熱の通りにくいものから順番に入れ ていきます。最後に、醤油を廻しかけて、塩コショウを振って完成です。

極JAPAN炒め鍋28cmモニターご意見

Y・S 様(千葉県:2人家族)

たくさん食べる夫と二人暮らしの40代です。 料理を作るのは好きですが献立を決めるのに悩みます。 あるもので美味しいチャーハンが作れたら、幸せだなぁと思い応募しました。 鉄のフライパンへの憧れはあるものの、私に使いこなせるのか不安で迷っていたのでモニター当選してとても幸せです。

油返し用のポットと受け皿も購入してチャレンジです。 届いてまずは取説とにらめっこ。すると、IHでは最初から強火にかけると底が反ってしまうとのこと。 それは大変、と思い中火で予熱して使ってみたところ、大失敗。心配のあまり予熱が足りなかったようで、くっつきまくりでした。 油返しも、ポットにそうっと注いだつもりが思いっきりこぼしてしまいました。

チャーハンの下ごしらえ。レッツ・クッキング!

そんな失敗を夫に伝えたあと、再チャレンジしていたら炒める段階になったら夫がやってきました。 火加減のことを伝えたのに、夫はチャーハンは強火だ、反ったらカセットコンロで使えばいい、と。 苦笑しながら見守りましたが、木べらで焦げをゴリゴリこそげながら作り、香ばしいチャーハンが出来上がりました。

ご主人さまもご参加いただきありがとうございます!湯気の感じから豪快さが伝わって参ります。

ただ、しっかり焦げ付いてしまいました。 取説にしたがって、湯を沸かしてふやかしたけど落ちず、気落ちしてしまいました。 思い切ってクレンザー(ハイネリー)を使ってみたらキレイになってホッとしました。

少し火が強かったようですが、それでも美味しそうに仕上がっています!

その後、なかなかうまくいきません。 私が作るとべちゃっとして、夫が作ると焦げ焦げ。 どうすればいいのか考えて、一人分で作ってみました。 夫はたくさん食べるので二人分とはいえ、お茶碗3杯分のご飯が必要なのです。 予熱ももっと長くして、卵を入れたらしっかり音が出るくらい温めました。 そうしたら、やっと成功です。

「ふっくら、うまうま」が伝わってまいります!美味しそうです!!

出来上がりは不思議なくらい、ふっくら、うまうま。 今までのべちゃっとしたチャーハンとは全然違います。 使ったあとは焦げ付いてなければ亀の子たわしで十分。 油返しのとき、そうっと注いでも最後のひとしずくがどうしても垂れてしまうのでキッチンペーパーは手元において準備。 そして、垂れる油を拭いたペーパーで最後の水気を拭いて、コンロトップもついでに拭いておしまい。

いろいろと気を配る必要があるけれど、 美味しいチャーハンが作れました。 これからもっとフライパンと仲良くなれるよう、 ほかの料理もおいしくできるよう、 たくさん作りたいです。 この度は、ありがとうございました。

店長よりコメント

試行錯誤の繰り返しを通じて、美味しい炒飯に至った物語をありがとうございます。 上から2枚目の写真ですが、調理の順番としては、最初に溶き卵を入れて、少し卵が固まった段階でご飯を投入して、 その後、具を混ぜていくと良いです。 その結果、ご飯とご飯の間に卵が緩衝材のように入ることで、パラパラとした仕上がりになります。(最後の写真のような仕上がりです。) 具は、事前に熱を通しておけばベストですが、できるだけ水の出ないものの方がこびり付きにくくなります。 そして、ご飯の量は少なめの方が制御しやすくなります。 この順番や具の状態や量などは、やはり経験で分かってくるものだと思います。

レポートの中で、予熱という言葉がかなり出て参りましたが、そこは大変重要です。 単に温度の高低だけではなく、むらなく均一に適温であることがポイントです。 一部ではなく全体が適温とも表現できます。 強レベルですと、変形の恐れもありますが、それだけではなく、一部のみに熱が偏るのです。 そのため、中レベル程度での予熱をする必要があります。 しかも、油返しをすることで、側面も含めて底面全体がむらなく適温になります。

そして、全体がよく予熱した状態となっていれば、その後は中レベル以下で、適温を保つことができます。 また、ひどく焦げ付かせてしまっても、磨いて落とすことができるのは鉄製の魅力です。 初心者にも優しいと言えるでしょう。 なお、べちゃっとした仕上がり、こんがりとした仕上がり、それもありだと思いますが、 基本は「ふっくら、うまうま」であり、あきらめずに、何度も向き合って頂いてありがとうございました。 この物語、他の皆様への応援歌にもなると思います。