フラボノ

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最近の記事

ファミコン探偵俱楽部 笑み男感想(ネタバレあり)

個人運営してるゲーム攻略メモブログでも書いてるけど、noteだと読みやすいって人もいると思うのでマルチポストしておく。 switchで出てるけどファミコンな探偵俱楽部。 ファミコンADVの流れを汲むコマンド選択総当たり型。 とはいえ、次にどのコマンドを選べばいいかは文中の違う文字色で示唆してくれるので迷うところは少ないだろう。 このご時世にコマンド選択型ADVを作ってくれるありがたさを噛みしめつつ、背景がリッチだと感じる。 アイドリング中のタクシーのライトが点滅してた

    • 短編二次創作小説『バラカストーリア~その裏で』

       東京の夜に浮かんでいたのは半月よりもやや膨らみ、アーモンドの形をした白っぽい月であった。 それを寮の窓越し、机に頬杖をついて見上げている、年端も行かない一人の少女がいる。 風呂上がりの薄いグリーンのTシャツに濃紺のジャージ姿、普段はシニヨンに纏めている紫がかった黒髪を背中にまで散らすように広げている彼女の名は楊菲菲(やお・ふぇいふぇい)という。 香港からアイドルになる為来日した十五歳の彼女は、東京の夜空に自らの故郷を重ね合わせていた。 百万ドルの夜景と呼ばれて久しい香港の夜

      • 本当にホラーは小説と相性が悪いのか?

        こんばんは。なんか日曜も終わり際に『ホラーは小説と相性が悪い』とかいうクソデカ主語の雑な創作論が自分のタイムラインに飛んできて、なんだそれはと火元を調べたら…… ああ、またこの人かぁ(ミュート済) ミュートしてる人だからアンテナにひっかからなくて済んでたわけで、どうせもうとっくに総ツッコミを食らっているとは思うのですが、せっかくだから自分の脳内の考えを文章化するのに使ってみようと思いました。 お前は誰?私はシナリライターです。蘇我真というペンネームで仕事をしています。 ホ

        • デレステチャイナコラボにフェイフェイがいない件について

          私がそのニュースに気づいたのは23日の昼の事でした。 Xの検索性が低くなりパブリック・フェイフェイ・サーチをサボり気味だったのと、前日は『#22日はふぇいふぇいの日』と称してフェイフェイのイラストを描いたり美味しい中華料理を食べたりする毎月定例の行事があったのでそちらのタグばかり追っていたのが気づくのが遅れた理由です。 翌日昼頃にフォロワーさんが嘆いているポストがリポストされてきて知るという……。 で、このニュース見た時に感じたのは 「おー、ええやん、フェイフェイの中華仲間

          ワールド・オブ・ウィナーズ~香港、フェイフェイ聖地巡礼への道~6(香港到着3日目~4日目)

          3日目今朝は8時アラームで起床。外が晴れている! やっとこ快晴の香港を歩けて嬉しい。 ホテル近くの食堂へ。 お客さんが並んでいて、知らない人と相席する格好に。 艇仔粥と油條、そして水を注文。 なんかきた。 来たけど……メニューの写真と随分違うな? しかも相席の人と同じタイミングで注文したから、伝票で会計まとめられてるな? やべえ支払いどうしようと思って話しかけたら、相席した人も日本人だった! 結局自分の分の支払いをその人に預けて、一緒に会計してもらう事に。 味は美味しかっ

          ワールド・オブ・ウィナーズ~香港、フェイフェイ聖地巡礼への道~6(香港到着3日目~4日目)

          ワールド・オブ・ウィナーズ~香港、フェイフェイ聖地巡礼への道~5(香港到着2日目)

          2日目うっす、レポ2日目っす。 2日目、2時間ほど睡眠を取って私が見たのは雨の香港でした。 天気予報はもう1週間前から何度もチェックして、この日の午前中は少し降るかもしれないとわかってはいたのだけど、朝からとは聞いてない。 気持ち悪いのはなんとか収まったし、昨夜イオンで買っておいたパンとおにぎりだけ食べて朝ご飯にするか……。 まずっ!? え、なにこれ? 焼きサーモンってことは、つまりシャケでしょ? シャケのおにぎりがこんなまずい事ある!? 海苔は韓国海苔風の油が多い感じ。

          ワールド・オブ・ウィナーズ~香港、フェイフェイ聖地巡礼への道~5(香港到着2日目)

          ワールド・オブ・ウィナーズ~香港、フェイフェイ聖地巡礼への道~4(香港到着1日目)

          11/10久しぶり! フェイフェイの故郷である香港行ってきたよ! 3泊4日の旅路を記していこうと思う。 初めての海外旅行へっぽこ道中記だ! 初日は関西国際空港へ。適当に行けば間に合うやろと思ったら、搭乗手続き1分前にギリギリ滑り込み。 危ない、空港はフライト3時間前に着くくらいで行く腹積もりがちょうどいいと思う。 あとオンラインチェックイン。あれは便利だった。あれが無かったら間に合わなかった。 なんとか飛行機に乗り込む。後で気づいたけれど窓側の席取ったはずが間違えて通路側に座

          ワールド・オブ・ウィナーズ~香港、フェイフェイ聖地巡礼への道~4(香港到着1日目)

          フェイフェイが教えてくれない香港本:その9・香港の歴史 東洋と西洋の間に立つ人々

          どうも、香港旅行の計画を着々と立てています。 ホテルとオクトパスカードの予約は完了しました。 まあそれはそれとして久しぶりに香港本を読んだので紹介するよ。 香港育ちのアメリカ人教授が書いた歴史書を、香港本を探す私の中では勝手におなじみな倉田さんが訳したもの。 『ただの岩の島だった』という香港のイギリス統治前から記述が始まり、 統治後、中国返還からその後までを網羅した2020年発行の本書。 特に大英帝国統治直後あたりの記述が興味深かった。 アヘン戦争時、広州からの西洋人排

          フェイフェイが教えてくれない香港本:その9・香港の歴史 東洋と西洋の間に立つ人々

          ワールド・オブ・ウィナーズ~香港、フェイフェイ聖地巡礼への道~3

          こんにちは、続報です。 ついに……手に入れました! パスポート! なんか偽造とかあるかもしれんので写真は載せないでおきますが。 えんじ色で手のひら……ポケットサイズな感じ。 思ったより小さい。ちょっと大きい生徒手帳みたいな感じでテンションが上がる~! さっそくめくってみると日本国外務大臣からのお言葉~! かっこいい~! 頼りになる~! ビザのところには富岳三十六景が描かれていて、日本をアピールしている。 フィンランドだっけ、パスポートがチンチンの冒険の国は。 (調べたらベ

          ワールド・オブ・ウィナーズ~香港、フェイフェイ聖地巡礼への道~3

          ワールド・オブ・ウィナーズ~香港、フェイフェイ聖地巡礼への道~2

          你好(ネイホウ)、フラボノです。 広東語の勉強を始めました。 本日はシンデレラガールズスターライトステージのアカウントが一時消滅するという、最近ゴタゴタしているTwitterまわりの影響もありました。 それはともかく、香港旅行の準備に進展がありましたので、備忘録がわりにノートをしたためていきます。 戸籍謄本が来た!昨夜、買い物帰りに自宅の郵便受けを覗くと、郵送取り寄せを頼んでいた 戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)が届いている! 確認したところ、両親は私を妊娠してから式を挙げ

          ワールド・オブ・ウィナーズ~香港、フェイフェイ聖地巡礼への道~2

          ワールド・オブ・ウィナーズ~香港、フェイフェイ聖地巡礼への道~1

          香港は突然やってきたどうも、フラボノです。 先日は大阪のモバマス展、ありがとうが集まる場所へ行ってきました。 頭の中がフェイフェイに支配されているので、半角カタカナと非という漢字だけでフェイフェイを連想しまいます。 それはともかくとして、今回はワールド・オブ・ウィナーズについてのお話です。 昨夜、フォロワーさんから香港でフェイフェイ・オフ会をしたいというツイートがあって、教えてもらったキャンペーン。 ああ、そういえば香港が新型コロナウイルスで落ち込んだ観光客を呼び戻す為、

          ワールド・オブ・ウィナーズ~香港、フェイフェイ聖地巡礼への道~1

          フェイフェイが教えてくれない香港本:その8・ハンコの文化史 古代ギリシャから現代日本まで 

          久しぶりに本で香港に出会えたよ! この本は東西のハンコに注目して、ハンコの起源から古代中国や日本に伝わるまでの歴史を紹介してくれたり、いまだに謎が多い糸印のルーツについて推理している本だよ。 古代中国は出てくるし、ハンコ文化自体めちゃくちゃ面白くて興味のある&読み応えのある内容だったけど香港要素はないよ。 パリーグ首位のロッテとオールスターファン投票打撃部門くらい関係ないよ!(久しぶりの千葉ロッテマリーンズノルマ達成) じゃあなんでこのノートで取り上げるかというと、この本の

          フェイフェイが教えてくれない香港本:その8・ハンコの文化史 古代ギリシャから現代日本まで 

          フェイフェイが教えてくれない香港本:その7・地球の歩き方 香港 マカオ 深セン

          久しぶり。いや、本を読んではいたんですよ? ただ香港要素の空振りが多くて……風水の本買ったら日本と中国だけとか。 さて、今回読んでみたのは地球の歩き方。 香港や近くのマカオ、深センのお店やホテルを紹介する旅行ガイドブック。 だけど、これがあなどれない。500ページ近くあるから読み応えがある。 それに写真もついてくるので料理を目でも楽しめる。 あとは雑学も豊富。 香港のポストは緑色とか、地下鉄(MTR)では切符を指ではじくのは禁止とか、PHSは罰金とか新しい香港・知見を得る事

          フェイフェイが教えてくれない香港本:その7・地球の歩き方 香港 マカオ 深セン

          フェイフェイが教えてくれない香港本:その6・香港 中国と向き合う自由都市

          タイトル通り『自由』をテーマに中国と香港の関係について書かれた本。 全5章構成で1~3章は日本人の著者が香港の政治を分析、4~5章は香港人の著者が日本語で香港の実情を語るという構成。 1~3章もフムフムと読み進めたが、やはり4章から香港地元の情報が入ってきてより惹き込まれる。雨傘運動についての描写も臨場感たっぷり。 参加者のひとりだから当然といえば当然なのだが。 特に気になったものは「ブルース・リーの旧邸はラブホテルになっていて、その後取り壊されることになっている」なんて書

          フェイフェイが教えてくれない香港本:その6・香港 中国と向き合う自由都市

          フェイフェイが教えてくれない香港本:その5・ひりひり賭け事アンソロジー わかっちゃいるけど、ギャンブル!

          この本は別に香港の為に借りたわけではない。 図書館のパソコンで『寺山修司』で検索したら出てきたので何とはなしに借りてみたものだ。 様々な人のギャンブルに関するエッセイが収録されているのだけど、その中のひとつ、遠藤周作のパチンコエッセイ内に香港要素があったのだ。 え、マジで? 香港って賭博禁止法とかなかったっけ? ギャンブルないからマカオ行くんじゃないっけ? 法律で禁止なのは韓国だっけ? ちょっと調べてみた。 まず今の香港にはない。台湾の台北以外にはさびれたパチンコ屋がいくつ

          フェイフェイが教えてくれない香港本:その5・ひりひり賭け事アンソロジー わかっちゃいるけど、ギャンブル!

          フェイフェイが教えてくれない香港本:その4・香港を知るための60章

          ついにしっかりとした本を借りてしまった。 どうしても政治、特に一国二制度がついてまわるんだよね。香港の本……。 そこらへんは意図的に触れないでおいて、知見をピックアップしていくぞ。 知見その1:普通選挙のほかに職能選挙という、限られた人のみが投票できる選挙もあるんだ。はえー。 なのでどうやっても親中派の議員が勝つというか、出馬する立候補者が全員親中派――  ヾ(o´ヮ`)ノ おいカメラ止めろ (´ω`) すいませんもう触れません 章の合間にあるコラムも面白い。 丁蟹効果と

          フェイフェイが教えてくれない香港本:その4・香港を知るための60章