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【IB子育て・日々悶々】+【Book Review】History Todayからの一節

History Todayという英国の雑誌。すでにウィキペディアによると、1951年から続く専門雑誌で、「歴史」に特化した研究者や専門家たちが寄稿するメディアです。

先日、子どもたちの学校の図書館でふと目が止まり、何冊かまとめて借りてきました。17,000部という部数が、このようなが学術よりの媒体にとって多いのか少ないのか皆目検討つかないのですが、個人的には切り口が面白いものが多いなと感じたので、以後ベンチマーク的にサイトを覗くことにしました。また学校でも新刊があると手に取るようになりました。

History is fundamentally a problem-solving discipline.
By Marcus Calla Departmental Lecturer in European History at Christ Church, Oxford

歴史を学ぶことの面白さをなんだろうと考えた時に、私の中では昔の人たちがぶつかった問題やそれをどのように乗り越えたか、ということを俯瞰してみることができることなのではないか、と思っています。

人物や、起きた出来事に自己投影することもあれば、客観的に傍観者として淡々と読み進めることもできますが、今目の前では起きていない出来事なのに、ある時点で「実際に起きたこと」という点で、作られたフィクションの世界とは全く違う面白みを感じるのです。

History Todayを読んでいた中で、ある大学の先生が言っていた上の言葉。

歴史とは、基本的に問題解決のための鍛錬の場だ。

と言っています。

いやー本当にそうだと思うなぁ。

そして、歴史はいろいろな面がある。勝者がいれば、敗者がいる。

被害者がいれば、加害者がいるというようにですね。

この二面性も面白い。

ところで、日本の歴史を知るなら、断然この人たち!

https://coten.co.jp/


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