ボドゲ導入手ほどき 第3回『海底探険』
前回まで、『ラブレター』『スプラッシュ!』ときて、引き続き、ゲームに使うコンポーネントの概念を変える続きで、『海底探険』にいきます。ただし、時間の考慮すると次に紹介しようと思っている『アクエリアス』とは相互に差し替え、つまり『海底探険』を遊ぶなら『アクエリアス』はやめておく、あるいは逆にします。
『海底探険』のインストは、特にひねったことはしません。説明書の冒頭のフレーバーを読むだけで、なにを目標とするかわかり、笑いも取れます。ギミックとしての空気タンクと宝物の保持での減少、角形のタイルで海を形作り宝物であること、ダイスと歩数の数え方といった順。
「海底探険」
コンポーネントも、カードもボードもないがダイスがあって、それも珍しい目が1~3しかない(1つの6面体ダイスに1から3が二組ずつ刻印)。それと潜水艦の打ち抜きと、多角形のチット、潜水士のコマ。ボードゲームという言葉から易く連想される内容ではないのは、面白がってもらえます。
ひとつ欲しいのは、コマと同じ色のチットが一組。意外と、プレイしている最中に自分がどの色のコマであるかを失念します。なのでなにか色対応する小物があるといいでしょう。
『海底探険』も、やはり2ゲームでやめます。とはいえ、このゲーム2回(3ラウンドが2回)は、明けると結構時間が経過しています。ご注意を。