富士五湖ウルトラ62キロの部
友達と一緒に富士五湖ウルトラマラソン62.3kmに出走、完走してきました。
時間は目標としていた8時間(480分)を切るぐらいで走り切れました。以下、来年以降に出る場合の備忘録を残しておきたいと思います。
事前準備
今回は大会公式サイトから富士急トラベルを使って往復のバスと宿舎を手配。ここで大きなミスをしました。
1つ目はホテルは早めに予約しなかったせいで見知らぬ6人で相部屋に笑。相部屋が嫌な人は早めに個室の予約を取りましょう。
2つ目は移動。往復の新宿~会場までのバスを予約しました。ただ帰りは19:30(118kmの人が戻ってきた後出発)の1つしかないため、62kmの部だと3~4時間近く待たないといけません。私はあきらめて富士山駅まで移動し電車で帰りましたが、富士山駅からの特急もめちゃ混雑で4000円払って立ち席でした。この辺は自分の予定と照らし合わせて調整要です。
当日
スタート前
前日の夜に受け取った朝食を食べ、朝6時前に送迎バスでスタート地点まで移動、到着後荷物を預けてアップしながらスタート地点に向かいます。荷物は体育館に置かれた長机に置くだけ。特に専用袋に入れたりはありませんでした。トイレもそんなには待たずにイケました。ちなみに朝食はかなりボリューミー。気になる人は朝食はコンビニなどで調達しておき食べた方がいいかもしれません。
スタート後
後述で少し分析を入れますが、快晴だが気温は高くない感じ(10-18度くらい)。100か118kmで最初に走る山中湖周辺は風が強かったらしいですが、62kmはそれほど風は感じなかったです。
富士五湖はエイドが充実していましたが、前半と同じエイドでは後半に行くにつれて前半にあったものがない(特にSPドリンクや人気の食べ物が売り切れ)みたいな感じだったので、楽しみにしている人は前半で食べた方が良いです。
ゴール後
ゴールした後は体中汗と塩だらけなので、体育館のシャワー室を借りシャワー。この時に洗顔フォームがあるとキレイさっぱりになるので持参を勧めます。また髪がぼさぼさなので帽子を持っているとセットしなくて良くてラク。洗い物を入れるための防水バックに服などを入れて帰宅。
ゴール後はさすがに月曜、火曜は体がバッキバキで筋肉痛バンザイでしたが、水曜木曜にはだいぶ良くなりました(金曜にはポイント練習できるくらいには回復)。
データの分析
公式サイトから62kmのデータを入手し、7時間15分から8時間でゴールしている人のラップを分析(15分刻みのカテゴリごとの平均値を計算)してみると以下のような感じに。私のラップは7.75-8時間のカテゴリとほぼ同じなのですが、今後7時間30分前後を目指すとすると特に30~50kmの区間で大きく落ち込まないことが大事になってくることが分かります。30km~50kmはAid17の精進湖あたりからAid28の河口湖の浅間神社までなのですが、30-40kmの細かいアップダウンに耐え、40-50kmの下りにどれだけ足を残せているか、が大きなポイントです。
来年に生かすとしたら
来年に生かすとすると、以下の点が改善点かな。
シューズは良く選ぶ。今回は消去法で選びましたが、ウルトラ用のクッション厚めの靴を(新しく買ってでも)チョイスすべきだった。
復路は日差しも出てくるし単調になるので、集中できるように意識的にカフェイン入りジェルを取るとか、トップスピードを飲むとかが必要
フルと同じように10kmごとにジェルは取った方がいい
個人的にはいい経験になりました。今回は62kmでしたが、本来のウルトラの距離である100kmを近い将来達成してみたいと思いましたね。