一人旅の刺激
一人旅の時間。
思い返すと、いくつもの消えない時間がある。
日本では味わうことのない感覚。
誰一人自分のことを知らない街で、一人で自由気ままに過ごす時間。
見るもの全てが新しい。
今、思えばものすごい贅沢な時間。
何をするでもなく、通りのカフェに入って音楽を聞いたり、本を読んだり、酒を飲んだり、街の人を眺めたりする。
ケニア、タンザニア、キューバ、ヨルダン、シリア、ブルネイなど、ちょっと日本人があまり行かなそうな国では、やっぱり濃い体験ができた。
振り返るとムチャをしたなーと思う行動もある。
そしてムチャをしたときはそれなりに危険な目にもあった。
なんだろう?
過去の旅行について、これまでの人生であんまり思い返したことはないけど、今はふと昔の数々の旅を思い出したくなった。
知らない国の国境を越えていく瞬間の高揚感。
(これは経験者はきっとわかってくれるはず)
あてもない、ノープランの一人旅でしか得られない数々の感情があるんだなと。
そんな過去の自分をたまには思い出して、安定した今の生活を変えてみるのもいいかもしれない。
何歳になったとしても、やろうと思う気持ちさえあれば、何だってできるんだし。
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