resiny

Aロマ、A/サピオセク、フェミニストという言葉が嫌いなフェミニスト。 コンクリートジャングルで自由気ままに生きています。

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マイノリティな私の自己紹介(と、今日の出来事)

基本情報 私という人間について、まずは長い説明の要らないところから。 ・シス女 ・独身 ・一人暮らし、地方出身 ・大卒社会人 ・閏日生まれ ・東京在住 ・好きなもの:美容、ファッション、映画鑑賞と考察、美術館賞と考察、建築、インテリア、庭園、海外旅行、語学 私のマイノリティな部分 続いて、ちょっと説明が必要なこと。 ・Aロマンティック(アロマンティック) この言葉を知ったのは、8年前くらい。 複数の友人たちに、なぜ恋愛しないのかを執拗に問われて 「私みたいな人って他にい

    • ただただ「オペラ座の怪人」が好きなだけ

      ALW版「オペラ座の怪人」が好きすぎてサントラ漬けの日々なのだが、考察と感傷が止まらないのでとりあえず書き出してみる。 Think Of Me に込められた4層の感情1層目 まずは、劇中劇「ハンニバル」の中の登場人物の気持ち。 (劇中で言及はないが、元々カルロッタが演じていた人物のセリフから推測するに おそらくハンニバルの妻→ハンニバルへ向けた歌?) 2層目 つぎに、クリスティーヌからラウルへの気持ち。 稽古中、ラウルが自分に気づいてくれなかった事にがっかりしたけれど

      • 「紳士的な振る舞い」について思うこと

        一般的に紳士的な振る舞い、と言われる行動は 男性→女性という形式であることがほとんどな気がする。 それは、「紳士的な振る舞い」が中世ヨーロッパの騎士道精神から来ているから。 ・相手が入れるようにドアを開けて押さえておく ・相手の荷物を持つ ・自分が手前の席に座る、相手を奥に座らせる ・階段などを降りる時に手を差し伸べる その他、相手にとって軽い負担になることを自分が請負うことなどなど… 行動だけにフォーカスするとただのいい人なんだけど、 男→女のベクトルでそれが行われると

        • 「彼氏いないの?」が失礼な理由をAロマが細分化してみた

          その1:恋愛は誰でもするものだ、という思い込み ≒ Aロマの存在の排除or無知 ここでいう「恋愛」は、「彼氏」や「彼女」といった特別な存在であることを示す言葉にとらわれた双方向の関係性を指す。 もしこのような思い込みが無い、もしくはAロマの存在を把握しているのであれば、そもそもタイトルのような質問はしてこないはず。 視野の狭さが表れている。 その2:対象の性別の断定・限定 仮に質問する相手がAロマではないとしよう。 だとしても、その人の恋愛的指向を質問者が勝手に決めつけ

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        マイノリティな私の自己紹介(と、今日の出来事)

          他人に女性認定されることへの違和感

          自己紹介noteにも書いたけれど、私はシス女なので自分がいろんな面で女性であることにこれっぽっちも違和感も不快感もない。 だけれど、そこまで仲良くない人or知らない人から女性として扱われると、イヤとまではいかないけどなんだかモヤっとする。 例えば、 街中で物を落として、拾ってくれた人が「お姉さん!落ちましたよ」と声をかけてくる、とか 健康診断で男女わかれるとき、私に性別を聞かずに女性用の部屋に案内する、とか。 確かに、見た目も戸籍上もマインドも女性なんだけれども、私のこ

          他人に女性認定されることへの違和感

          "デート"の定義

          Aロマである私が、少し前に友人と話していて「あれ」と思ったのが"デート"の定義。 仲良くなり始めの友人たちと会話をしていて、トピックが恋愛になりそうな時 色々と面倒な質問を避けるために「私、恋愛に興味ないんだよね」と先回りしていうことが多い。 そこで「そうなんだ」と納得して会話を別のトピックに移してくれる人もいれば、 突っ込んで聞いてくる人もいる。 友人・知り合いの中にはマジョリティにどっぷり、という環境で過ごしている人もいるので、色々聞かれる分にはある程度は耐性はある。

          "デート"の定義