もっとも手っ取り早く健康につながることで、日本人だけがやっていないことがあります。オリンピックから見つけてみましょう。
こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、英語を教える帰国子女の、スグリンガルです。
手っ取り早く健康につながるのに、日本人がやっていないことがあります。
それは、コレ:
答えは、"affective touch"=スキンシップ、です。
おっと、実は、
「スキンシップ」って、和製英語なんです。
これ、案外知らない人が多すぎる。
スキンシップの英語:
1)affectionate touching=愛情をもったタッチ
2)physical contact=身体的なコンタクト
3)personal physical contact=親密な身体的コンタクト
※#3の"personal"とは、「個人的な」という意味合いではなく、「親密な」「赤の他人にはしない」という意味合いの単語です。
ま、よく造られた和製英語だと思います。
恐らく、肌の"skin"と"friendship"のshipを合わせて作ったんでしょう。
意図は分かります。
でも、こんな巧妙な和製英語、本当にやめてもらいたいです。
そして、こんな造語を作ったことで、
「スキンシップ」=「スキンとスキンを触れ合うこと」
という、ともすると、日本人があまり話したがらない概念から、イヤらしさを消し去ったわけですから。
「スキンシップ」っていうと、ただの肌と肌の触れ合いって思ってません?
でも、ただ単なる握手とか、そういうレベルのものではないんです。
でも、上記の"personal physical contact"という英語からも分かるように、日本人が、あんまり率先して話したがらないレベルのスキン・コンタクトが大切なんです。
ハグとか、イチャイチャとか、そういうレベルのものが大切なんです。
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そのレベルのスキン・コンタクトは、"love hormone"(=ラブ・ホルモン)と呼ばれるオキシトシンが放出され、種々の精神疾患に効くというのです。
そんな日本人でも、唯一何度もハグする瞬間があります。
オリンピックです。
オリンピックでは、ほぼ毎日、抱き合う瞬間を見かけますが、誰も変な感情を抱かないはずです。
それが、もっと日常でできる、そんな日本社会になればいいなぁと常日頃思っている私です。
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