Miuのイギリス留学日誌 p.4 (9月27日から10月2日まで)
筑波大からイギリスのシェフィールド大学に一年間留学することになったMiuです。前回に引き続き、留学の記録を書いていきます。
14日目(9月27日)
この日は授業でTudor Squareという広場に行くなど、ランドスケープは相変わらずフィールドワークが基本の学科である。
夜はKと大学のJapanese Societyのパーティーに参加した。
日本人留学生はもちろん、親が日本人の現地学生、日本語を専攻している現地学生、シンプルに日本好きなどさまざまな人がいて面白かった。
日本語と英語を行ったり来たりしながら話しあうと、年齢関係なくフランクに話せるもので、和気藹々とした空気だった。また、会場はStudents Unionに隣接しているが、お酒飲むスペースが大学内にあるのが日本と違うところだなと感じた。
パーティー終わりはKと近くの川まで散歩して、シェフィールド市内でもなかなか行かないであろうエリアを見て回った。
15日目(9月28日)
水曜日は全休である。
しかし、課題に追われ1日が溶けた。
16日目(9月29日)
Students Unionはさまざまな機能を備えており、進路指導室、会議室、お土産屋、服屋、カフェ、学食などが入っている。
この日は初めて、2階の学食に行ってみたが、活気が溢れていていい場所だった。
17日目(9月30日)
金曜は授業がある時とない時があり、この日はなかった。そのため、この日は課題と家事を行い、基本家の中にいた。
午後にはK含む地元メンバーでZoomを開いて話した。実はドイツに留学しているメンバーもいて、6人中3人が日本、他3人はヨーロッパという面白い構図になっていた。
別々の場所にいてもこうやって普通に話せるのはいい時代である。
いつかドイツにも遊びに行こう。
18日目(10月1日)
日曜日遊ぶために、課題を終わらせにかかった。
やはり噂に聞いていた通り課題は多いが、筑波の1年生の頃の課題の量に比べれば大したことはない。(あの頃はオンライン一年目ということもあり、課題の量がバグっていた)
また、シェフィールドの方はスケッチやリーディングなど、自分で力量を決めれるため、楽をしようとすれば楽ができる内容でもある。
お昼はリフレッシュに外食をした。
中華で焼きうどんみたいなメニューが5ポンド以下で食べれたので大満足である。
19日目(10月2日)
朝からKと待ち合わせてマンチェスターに向かった。
またマンチェスター?
と思ったかもしれないが、今回は*マンチェスターダービーを現地のスポーツパブで観戦するという明確な目的があった。
*マンチェスターダービーとはマンチェスター市内にある二つの名門サッカークラブ、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティーの一戦
会場のエティハドスタジアム(マンチェスター・シティーのホーム)に着くと、パブリックビューイングらしき場所を発見し、ここで見るかという話になった。
試合開始まではショップや出店を見て回っていたが、パブリックビューイングらしき場所に妙に人気がないことに気づき確認すると、ただのスクリーンとのこと。
試合が見れないじゃないかっ!!!
二人で焦ってスポーツバーを探した。何回か現地民に聞いたがたらい回し状態。なんで試合を店でやってないんだ…
そんな中、スタジアムからは歓声が響き渡る。どうやら開始早々点が動いたようだった。
うーん。。。早く試合が見たい!!!
ということで、走って市街地に戻り、街のスポーツパブを目指すことにした。
無事店を発見すると、店内から大歓声が。
どうやらシティーが追加点を決めたようだった。本当に強い。
ここからはビールーを頼み、試合を最後まで観戦した。
6対3でシティーの勝利。
フォーデンのキャリア初ハットトリックに加え、ハーランドもハットトリック。歴史に残るようなスコアで、非常に見応えがある試合だった。
試合後は、少し観光をしてピッカデリー駅へ戻った。
駅で座っているとスコットランドから来たというおじさんにダル絡みされ、暇だったので数十分話を聞いていたら、最後にビールを一瓶くれた。謎。
シェフィールドに戻ると、二人ともお腹がすいたということで、Let's Sushiという日本食屋に行くことにした。個人的にはこっちに来て初日本食である。
ただ、そこまで美味しいわけではないし、高いとも聞いていたので期待はそれほどしてなかった。
Kはラーメン、僕は牛丼を頼んだ。
美 味 す ぎ る
運ばれてきた牛丼は普段日本で通っている吉野家のものよりも健康的で味も美味しいものだった。
ハズレだらけのメニュー表から最も美味しいであろうものを一発で引き当てたのだ。最高の食体験だった。
一方で、交換して一口食べたラーメンはとても美味しくなかった…
今回は以上です。