稽留流産だった
7週目の検診の時、元気に心拍はあったものの、
「成長がゆっくりなので、本当は来週で卒業だけど、再来週まで見させてもらいますね」
と先生に言われた。
嫌な予感がした。
「ゆっくり、ってこともあるんですか?!」と私が聞くと
「そうゆうこともありますあります!でも見ていくと途中で心拍止まっちゃうこともあります」
と言われた。
確かに7週で胎芽が6ミリくらいで、トツキトウカのアプリがお知らせしてくる大きさよりも小さいなと思っていた。
そして1人目の妊娠の時より、心拍の強さとか見え方の変化が遅かった。
それは素人めにも感じていた。
モヤモヤした1週間だった。
検索魔になっては、流産しちゃった人のブログを見つけたり、
ちゃんと1週間で大きくなってる人のブログも見つけたり、、
ダメかもしれない、という気持ちと、
心拍確認後の流産に私がなるなんて?という信じられない気持ちをいったりきたり、複雑な気持ちだった。
そして1週間たって、8週3日の診察。
内診台に座って祈るような気持ちで、モニターを怖くて見れなかった。
確かに赤ちゃんみたいのはいた。
そして、先生がもう1人来て、2人で確認をした。
そして「残念ながら、赤ちゃんの心拍が確認できません、、後で説明させてください」
と告げられた。
やっぱりダメだったか……
つわりっぽいのもまだあるのに、出血もしてないのなに、、、
妊娠判定のhgcでは94%の妊娠継続率と出たのに、、
虚無感に襲われた。
いつから産休とろうか、とか、仕事はどうしようか、など、まだ会社にカミングアウトしてなかったけど、未来に夢を膨らませる1か月だった。
はぁ、、また1からスタートか。。
なんとも言えない気持ちで涙もほろりと出てきた。
診察では、自然に出てくるのを待ってもいいけど、出血や腹痛のリスクがあるので、手術をお勧めされて、
日程調整をした。
手術は朝イチで、昼には解放されるらしい。
翌日の会社の予定を見ると、午前ががっつり空いていた。
それ以降は予定が埋まっている。
先生は早めの方がよい、とおっしゃっていて、
さすがに気持ちの切り替えが早すぎだろ、
と思いながら、翌日の手術の予約を取った。。
この頃の流産は、染色体の問題なので、自分を責めないで、とお話をいただいた。
次の生理が来たら、次の移植もできるし、成績にも差はないと。
このクリニックのサクサク進む感じ、やっぱり好きだなーと思いながら、前向きになれてきた。
すごく冷静に、夫にもLINEで伝えた。
悲しい、でも仕方ない。
あまりに冷静な自分に、自分がすごく無慈悲なやつなんじゃないか?
そんな風に思えてくるほど。
とりあえず、手術しよう。
静脈麻酔らしいし、怖くはない。
思うようにいかない、人生そんなもんなんだな、、がっくし。