嵐"Record of Memories"をみて、改めて嵐ファンの私が感じたこと

画像1

話題のドルビーシネマで「Record of Memories」を見てきた。
嵐がデビューしたときからファンを続けてきた私が、思ったことを残しておきたいと思う。(気持ちがあふれて長文になってしまった)

私と嵐の歴史を記しておくと、
・私が14歳(中2)の時に嵐がデビュー
・大野くん(当時は知らなかった)のファンになる。でも基本的には5人が好きになる
・初めてのツアーも行ったし、嵐がすごく人気になるまではライブもよく行ってた。
・大学生になってちょっと離れた数年があったけれども基本的には嵐のテレビはチェックするのは日課になってた。
・そのころには嵐も人気になってチケットも全然取れなくなっちゃって、ライブチケットは4-5年に1回しか当たらなくなっちゃった
・最近は、夫と一緒に行った2013年の嵐フェス。2016年のアリーナツアー(一人で参戦)2019年の5×20(夫と大阪まで遠征)
デビューしてから21年の間に、中学生だった私は就職もして、結婚もして、子供も生まれて、

そんな21年間、ずっと嵐と音楽は私の横にいて、生活に嵐がいるのが当たり前だった。

そんな私が今回映画を見て、心が動いた大きく3つのこと。


私はやっぱり5人の嵐が好きだ。そしてライブをしている嵐が好きだ。

私はずっと嵐を応援していたし、もう人生の一部みたいになっている嵐だからこそ、嵐5人の幸せを心から願っているし、嵐が決めた活動休止という決断も尊重していた。
もちろん去年の年末はラストライブを見ながら涙し、今年も寂しさを感じていたけれど、嵐が決めたことだから納得しているし、大野くんにもゆっくり休んでほしいと心から思っていた。

しかし、映画が始まって5人の登場シーンを見た瞬間、おそらく私がずっと頭で理解して心の中で押し留めていた「5人の嵐が好き」という気持ちがとめどなくあふれ出てきて、はあはあしちゃって涙が出てきた。やっぱり5人の嵐に会いたい!私はこの5人の嵐が大好きだ。
頭で納得したつもりになって、ずっと気づかないように、嵐に会いたい気持ちを封印してたんだ。


「嵐にしあがれ」の嵐も「VS嵐」の嵐も「Mステ」の嵐も私はもちろん大好きだけど、何より好きなのは、キラキラした舞台で歌とダンスで魅了する嵐という存在なのだ。と改めて気づいた。
なつかしすぎて、会えたことが嬉しくてうれしくて、心が震えた。


かつてニノが何かのインタビューで言ってた「僕たちは、ライブ会場に立った瞬間に神格化する」と。本当にその通りだ。

嵐5人から見える景色

嵐のみんなはよく言ってた「ファンのみんながいろんな景色を見せてくれた」と。
その景色をこの映画で見せてくれた。今までもライブ映像にもインサートに使われていたことはあったけど、あえてたくさん見せてくれていたように思う。


5人のステージから見る会場。ひろーいひろーい会場にペンラントがバーっと広がって本当に魔法の世界みたい。ファンのみんなが盛り上がっているのもよく見える。こんなにたくさんのファン1人1人が一瞬一瞬を楽しんでいる。圧巻だった。

総合Pの松潤は厳しそうだから、制作スタッフは大変だろうな、、と前から思ってた。だけど、あの5人から見える景色を見て、ファンが盛り上がっている姿、表情1つ1つ、会場の一体感を目の当たりにしたら、翌年はもっとよいものを作りたい、みんなを驚かせたい、もっとすごい演出をしてやろうって思うだろう。私が制作スタッフだったら、たとえバイトだったとしてもきっとそう思うに違いない。

もちろん日本でトップクラスくらいの製作費をかけて実現しているライブだからこそできることもたくさんあるのだろう。だけどとにかくあの景色は圧巻だった。

一流のエンターテイメントは最高

個人的にエンターテイメントが大好きだ。コロナの時にはエンターテイメント不要説なんてのがあったりしたが、やっぱり生のリアルな体験こそに心が動かされる原点があると思う。
映画のエンドロールを見て、このライブのために、そしてこの映画化実現のために、何百ではすまない、すごい数のスタッフが携わっていることが分かった。カメラマンだけでも100人以上いた。


それは、撮影した素材が100以上あることを意味していて、その映像1つ1つを確認して、1本の作品に仕上げていくスタッフもいたということ。とてつもなく大変な作業だったと思う。
多くの人の思いが終結して、1つになって、1つの作品となったライブ、そして映画。
そんなプロセスがあるからこそ、エンターテイメントは素晴らしいし、たくさんの想いが詰まっている。


自分の子ども(3歳)にもリアルな体験を大切に、そして、一流のものを見せたり体験させたりしたい、そう思った。

ドルビーシネマもすごかった。初体験。
始めにドルビーについての説明映像があったけど、音の位置のコントロールもできている。ヘリコプターの音でどこにとんでいるか想像できる再現性。


だから、嵐のライブ会場にいるみたい、しかも雑音のないライブ会場。リアルなライブ行くと心臓にバクバクと響く感覚があると思うけど、映画館でもちっちゃいドクドクを感じた。これもエンターテイメントの進化。


最後に思うこと。やっぱり5人の嵐にあいたい。
涙があふれ出たオープニングを過ぎると、次々とノリのよい嵐の音楽と共に、楽しい時間で楽しくてたまらなかった。


すごい量のパフォーマンス、すさまじい量の汗をかきながら踊る姿、オーケストラとの共演、などなど、分刻みで一流のパフォーマンスを続ける嵐を見て、「これを毎年毎年続けてきたら、そりゃ嵐も疲れるし、ストレスフルだよね。大野くんも一旦休んだらいいよ、会社員だって人生100年時代、キャリア自律と言われる時代なわけだし」と思った。
だから活動休止は仕方ないよね。5人にとって意味ある時間だよね。と。


だけどだけど、最後「5×20」を歌う5人を見たら、やっぱり「嵐にあいたい」。ほろりと涙が・・・。

DVDを10回見るよりも、映画館で1回見ることをお勧めします。


家では再現できない大画面で見る嵐は、いろんな自分の気持ちに気づきを与えてくれたし、やっぱり5人の嵐が大好きだ。っていうことを思い出させてくれた。
ありがとう、嵐。


もう一回見たい。何度でも見たい。

今度はちょっとだけ嵐ファンの夫と見に行こうと思う。夫は何を思うかな、楽しみだ。

いいなと思ったら応援しよう!