移植から判定日まで
風疹の抗体を打って2ヶ月後。
生理がきたら来てください、とのことだったので、移植周期に。
保険→自費には、途中で切り替えられないとのことで、残っている卵の培養を、自費で先にして、胚盤胞を作ってから保険で戻していくことをお勧めされた。
差はわからないので、先生のおっしゃる通りにお願いをして、
今回は3日目胚を移植、残りは培養を進めましょう。
とことだった。
黄体ホルモンと、エストラーナテープをもらい、1週間後に受診。
内膜も厚くなっていて、さくっと移植日が決まった。
移植したのは3日目胚7Aだったかな。
なんか綺麗に分割した綺麗なキラキラした卵に見えた!
1日目の時は胚盤胞5回目で陽性となった私は、そんな簡単にうまくいくわけない、と期待してなかった。
判定日は2週間後。
出血もないし、生理前のような下腹部痛もあって、いつも通りの日々だった。
1人目で移植を繰り返してた時は、生理前の下腹部痛があるときはいつも陰性だった。
着床出血なんてものをネットでたくさん見てたけど、出血は一回もしたことがなかった。
そして妊娠した周期は、確か3月末だったけど、とにかく手足がポカポカして、それがいつもと明らかに違くて、妊娠の予兆を感じたのだった。
が、今回はぽかぽかもない。
ダメだと思いつつも、気になってしまって、
Amazonで妊娠検査薬を購入。
ある日、朝から喉がかわいて、在宅で午前の会議中、ティーポット2回分の紅茶を飲んだ。
会議が終わったらAmazonで妊娠検査薬が到着。
水分摂りすぎだろ!と思いながらも、気になってしまって、妊娠検査薬を試す。
ドキドキ…窓は真っ白。。
真っ白な窓に、まぁそうだよね、、
と諦めもついて、夫にもLINEで報告。
まぁ胚盤胞でもないしね、、、
と思って、仕事を続けてて、ふと妊娠検査薬をみると、なんかうっすらと線が出ている、、!
まぁ、着床はしたけど、流れちゃった。そんなことだろうと判断した。
夫にも、これは反応してるとは言えないくらいの線だよね、と言われた。
まぁそうだよね、でも嬉しかった!
着床はできる体なんだと!
前回の時は陰性しか見たことなかったから!
卵次第で妊娠できる!そんな気が湧いてきて落ち込みはしなかった。
そして判定日。
血液検査をして、ダメと分かりながらも緊張していたので、YouTubeなんかを見ながら待っていた。
そして呼ばれた。
薬は今日でやめてください、って言われるんだろうなぁ、
なんて思いながら診察室に入ると、
先生「しっかりと反応出ていますね!!このタイミングでこの数値はばっちりです。
今は妊娠4週3日になりますよ」
と言いながら紙が置いてあった。
HGC 1011
と書いてある!
私「えーーー!そうなんですか!びっくりです!!」
先生「とおっしゃると言うことは体調変わりないんですね」
その後は何を会話したか覚えてないくらいだけど、とにかくびっくりした!!
拍子抜けだ。
1人目であんなに移植を繰り返して苦戦した私が、1回目で妊娠するなんて、、!!
先生にお礼を言って、待合室でも信じられない気持ちでいっぱいだった。
妊娠継続率が調べられるサイトで見てみると、94%とでる。
あの妊娠検査薬の日は、やはり紅茶の飲み過ぎだったのか??
仕事はいつまで続ける?
育休どうする?
長男の受験は間に合う?
いろんなことをぐるぐる考えながら、帰路についた。
でも私は知っている。
まずは心拍確認までの山。
そのあとは12週の壁。
喜びながらも冷静になる私だった。
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