不妊治療をなめてんのか
大学病院はグループ診療なので、毎回先生が変わっていました。
まぁ、婦人科に通っていたので、そんなのはわかりきっていたけれど、不妊の科に通って思ったのは、ちょっと上から目線の先生が多いな・・・ってことでした。
まぁ、私もまだ始めたばかりで知識無さ過ぎて、呆れられ気味だったのかもしれないけれども・・・
人口授精に向けて治療が始まった当初、私の担当医なのかなってくらいずっと当たっていた先生がいました。
キツネ先生とにかく冷た・・・クールで、苦手なタイプの先生でした。
ある日の診察です。
なにかあれば聞いてくださいっていってくれたから、気になってたことを質問してみたのですが、その返事は「ふ~ん」でおしまいでした。
あ、あれ?質問したんだけどな・・・とは思いましたが、まぁそういう先生なんだと思い、流されるままに、次の診察日を言われて素直に帰りましたが。
また、そこから別の日の診察の時のことです。
不妊治療の世界は、病院に通う回数がほんっとうに多くて、次は○日、次は明日また、などと日付を指定されるのが当たり前の世界。
こちらの意見は何も言えません。
しかも、よりによってその日には当たらないでって日を言われたりもするんですよね。自分の都合のいいようになんて進みやしない。
でも、この時は、ニ回目の人口授精のスケジュールで、大まかにどんな感じで通って行くのかは一回目でだいぶわかってはきていました。
生理2日目受診のその次の受診日なので、まだまだ日付はズラせると思い、勇気を出して言ってみました。
するとキツネ先生は・・・
その一瞬後・・・
何、来られないとか言っちゃってんのー!
不妊治療なめてんの、こいつ!!
って感じだったんですかね。
それにしても、笑いで返されるって意味がわからない・・・
結局その後、「来られないんなら、今回は見送りですねー」とさらっと言われたんで、むちゃくちゃハードスケジュールになったけど、なんとか指定日に行きました。
まだまだ卵胞は、育ってもいませんでした・・・
その後、キツネ先生にだけは当たりませんようにって、毎回願ってました。
参加中です。ワンクリックしてもらえると嬉しいです!