採卵当日がやってきた!
初めての採卵日が迫ってくると、再び私は検索魔になりました。
わくわくよりも、不安の方が大きくて、なのにそんな時に限って、悪い記事ばかりが目に留まるのです。
一番不安だった事は、やっぱり痛みはどうなのかって事です。
子宮に針を刺すっていうのは、どんな感じなのか。すでに子宮頸がんの手術を経験しているんだし、あの時の痛みに比べたら絶対大したことないはず。そう思っても、痛い思いはしたくないです。
ボー大学病院では静脈麻酔で採卵なので、痛みはしっかりコントロールするから大丈夫ですよと、先生に言ってもらったのですが、それでも初めての事はやっぱり不安だらけで、あらゆることの予備知識が欲しくなってしまうのです。
そんな感じなので、当然のように採卵日前夜も考えてしまって眠れずでした。
それでも朝はやってきます。
もう、恐怖心は捨て、とにかく採卵に挑むのみ!!
採卵は午前中です。
ひとつ面倒なのは、ボー大学病院では、採卵は日帰り入院扱いになるので、入退院センターでの手続きが必要なんです。これ本当に面倒。
事務員さんも、なぜか質問返しとかしてくるし、こっちは初めてなんでよくわかんないし。
しかも採卵室が案内してもらったフロアと違うフロアにあり、患者はおろか、人が全く歩いてないフロアに着いて、仕方ないのでたまたま歩いてきた先生?らしき人に聞いてみたら、その人にもわからないと言われ・・・これまたしなくてもいいハプニング。
結局、ひとつ下の階に降りてみたらありました。大きい病院は、迷子になりますね・・・
採卵室に入り、まずは、手術着に着替えるように言われ、一足先に採精室へと向かうシロー丸とはここでお別れ。
手術着のまま、指定された椅子で待っていると、すぐに呼ばれて、手術室へ入り、台の上へ横になるように言われました。
いよいよ、その時がやってきました。
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