安逸(あんいつ)を貪る~緊急事態に酒愛を⑭
慚愧に堪えないのザンギは北海道のうまい唐揚げのことではない。
休日はいつもより早起きする。できればランニングなんかをこなして片付け物したり大物洗濯、大掃除。まだ8時。朝飯前とはこのことだ。なんて澄んだ空気、なんてけざやかな青空、なんて爽やかな僕ビールがうまい。午前中はここから自宅で本を読んだり映画を見て過ごす。勇気のある人は朝から開店している角打ちとかに行ってみるのもいいだろう。アンダーグラウンド感も楽しめて背徳感ばっちり。
昼には近所の町中華で大瓶一本、もしくは蕎麦屋で日本酒2合。サイゼリヤ開店同時入店もおすすめだ。すみっこの席をキープできたなら、ノマドっぽいオサレ感も残しつつせんベロ感も楽しめて背徳感みっちり。
さて、ここからもうひと遊びしたいところだが、大概は睡魔がやってくる。昼寝オッケー。ただし1時間以内に。リセットできない場合には入浴。飲酒から2~3時間後くらいなら危険はないと思われる。
そしてまだ辺りは明るい。せっかくなので散歩に繰り出そう。出来れば繁華街の方向へ。休憩時間が終わり暖簾を掛け始める店も多い時間。この時間帯ならどこの店も空席が多い。ハイボールと枝豆からスタートしてその日の気分で刺身と日本酒か、串焼きと芋焼酎か。そしてまだ8時。ああなんて素晴らしいアジェンダなんだ。
早起きは3日分酒が楽しめるという故事成語があったとかなかったとか。貴重な休日が焼け野原と化す罪悪感にまみれたい方にはおすすめしたい。
天罰モンですヒャッハー。
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