さもあらばあれ
なめられてはイケナイ。ほどよくキレることは重要だ。でないとコイツは僕をゴミ箱扱いしてもOKな人間だという認識を変えない。
初版で集めたAKIRAを週刊誌と間違えられて母親にごっそり捨てられていた際にはもう暴走族クラウンに加入しネオ東京ふっ飛ばす勢いにキレた。これはタイヘンに大人げないことだが真っ当な理由であったと今でも思う。
怒りのコントロールは出来たほうが勿論オトナとして恰好いいに決まっているが、自分を粗末に扱う者に対しては『いいこと?ここからはワタクシも黙っていなくてよ!』という一定のラインを超えさせないことも必要である。のど笛に噛みつくか鼻で投げ飛ばすか腕をもいでやる勢い、で良いかどうかは場合にもよるが。相手がゴリラなら間違いなく勝てないので、そこは慎重に。
デフォルトで機嫌の悪い相手は諦めよう。あらゆることに小言を言いたがる、学名で言うところの【クソババア】にあたる。そういう人にはゴリラのように威嚇しても怒りに費やす時間とパワーがもったいないので、言葉の通じない部族として最低限のコミュニケーションで済ませる。
どんなに威嚇してこようとも優しい言葉で懐柔してこようとも、こちらの身を削ることで解決しようという提案をしてくる人には妥協しない。大概はこんな感じの人たちだ。貧乏マインド、ケチ、金品時間を奪う、マウントを取らないと気がすまない。
想像力のない人間は、反撃されないのならそれは許容されているものだという愚かな判断をし、それをエスカレートさせ、こちらが譲歩することばかりを要求してくる。キレたら負けとかそんなことはない。いつでも身を削ることが善とは限らない。
的確にキレていい。良きタイミングで。
(200日)
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