見出し画像

風の森〜油長酒造

酒菜やまさきです。いつもありがとうございます。今回は、奈良 油長酒造の風の森のご紹介です。

風の森 ~伝統を改変し、新たな伝統を創造する~

人が食事をして、酒を飲む。数千年もの間営まれてきた日々の日常。これをより豊かに、そして愉しいひとときに変える。それが日本酒の価値だと風の森は考えます。

1998年に、地元の米を使った、搾ってそのままの生のお酒を、地元の人々に飲んでいただきたいという想いから、風の森は始まりました。
名前は、御所市内にある地名「風の森峠」に由来します。緑豊かな葛城金剛山麓に位置し、一年心地よい風が峠を駆け抜けます。

500年前に確立した奈良酒の伝統を、現代の技術を用いることで改変し、今の時代にしか造れない日本酒、次の日本酒への挑戦を続けてゆきます。
風の森では、米の種類と磨きによる味の違いを表現します。
風の森ALPHAでは、柔軟な発想と新たな技術で、次の日本酒の可能性を求めてゆきます。

たまき酒店さんに勧められて飲み始めたこのお酒。全て4合瓶以下。開封すると、プシューッという音。飲み切ることをイメージされているのでしょう。開けたその日が旬。

風の森〈507シリーズ〉
お米をたくさん磨いてデリケートに発酵を進め、滑らかな質感、豊かな果実味を最大化したシリーズ。
風の森 秋津穂 507
Kaze no Mori Akitsuho 507
精米歩合 50%
720ml
地元の契約栽培米、秋津穂を全量使用。口中に含むと、洋梨のような爽やかな香り。無濾過無加水ならではの膨らみある味わいとキレの良さをバランスよくお楽しみいただけます。

風の森〈807シリーズ〉
お米をあまり磨かず大地のエネルギーを発酵に活かし、豊かな複雑味を最大化したシリーズ。
風の森 露葉風 807
Kaze no Mori Tsuyuhakaze 807
精米歩合 80%
720ml
奈良県産でのみ生産される酒米、露葉風を使用しています。その心白の大きさは山田錦をしのぐほど。その独特な酸味と渋みとふくよかな甘み旨味のバランスが絶妙。

かけられているタグの数字が、精米歩合。あまり磨かないで、米の旨みを残すという考え方もおもしろいですね。飲み比べて,その違いを楽しむのも楽しそうです。

風の森 Challenge Edition 2024 生酒 720ml かぜのもり

アルコール分 13%
内容量 720ml
原料米 奈良県御杖産 露葉風 100%
精米歩合 65%
無濾過 無加水 生酒
今回のテーマは「蔵人が飲みたい味わいの風の森」。酒米の選定から設定。企画まで全員で熟慮を重ね、これまでの“風の森らしさ”を大切にしながらも、新たな可能性を探求しました。
アルコールを抑えながら、露葉風の特徴である複雑味、エッジのきいた酸味を表現することで、軽快さと充実感を両立。私たちの渾身のチャレンジ酒を、どうぞお楽しみください。

とのことです。いかがですか?

風の森
おすすめです。

酒菜やまさき
小松市材木町47

いいなと思ったら応援しよう!