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第13週を終えて~日々雑感

酒菜やまさきです。いつもありがとうございます。
第13週の営業は12日(木)13日(土)の2日間。この週も、両日たくさんの客様を迎えての営業となりました。
第14週、木曜日(9月19日)は、予約承れます金曜日は予約満席となりました。土曜日はおーまきちまきLIVE。若干名お入りいただけます
よろしくお願いいたします。


これからの営業予定と予約状況

鯖の燻製

この週も仕込みから。美川港の朝どれ鯖を三枚に下ろし、塩水に一昼夜浸してから陰干し。まだまだ暑いので、冷蔵庫干しです。

身の部分は乾いていたので、皮の部分を
エアコンの効いた部屋でしばらく扇風機の風に当てて
塩胡椒を軽くふってから、燻製。

今回もいい仕上がりです。生ビールのおともに、ぜひ。

スパイシーチキンカレー

油にスパイスの香りを移す。これがとてもいい香り。
トマトペーストを同時に
裏表両面30分ずつ弱火で。こうすることで、鶏肉がホロホロほぐれていきます。
弱火でじっくりじっくり。

鶏肉と玉ねぎとトマトの美味しさ。それを包み込むスパイスの香り。最後の〆に、スパイシーチキンカレーはいかがでしょう。

秋刀魚

北海道の秋刀魚
秋刀魚には、大きい七輪を使います。
これも珠洲の切り出し七輪。
今は手に入らない、貴重な道具。
皮もパリッと焼けてきました。
ようやく、お出しできるよな焼き加減となったようです。

秋の魚といえば、秋刀魚。焼いているときの香ばしい香りもたまりません。秋刀魚を焼くために、大きい七輪を購入したのですが、火力が強いので、どうしても皮が焼け落ちてしまって。どうしたら皮目がパリッとしていてなかはしっとりと焼けるのか、この季節まで調べて、ようやくこの状態に。

焼く前の下ごしらえが大切でした。両面に塩をふって20分ほどおき、水分を拭き取ったら秋刀魚を縦しておいて、風通しの良いところで30分。これを一時干しというそうです。

木曜日、一時干しはきちんとできていたのですが、七輪の火力が今一安定していなかったので、秋刀魚を動かしすぎて、身がほぐれてしまいました。味は美味しく焼き上がったのですが、商品としてはお出しすることができず・・・。リベンジ金曜日。最初からこの七輪で火おこしをして、しっかりと熾火の状態を作り、秋刀魚を網に。できるだけ動かさず、じっくり強火の遠火で。

小さなお子さんがいらっしゃるファミリーに、この秋刀魚をお出ししました。お子さんも本当に美味しそうに食べて下さったようです。きれいに骨だけになって戻ってきました。内臓の部分も、苦くなくて初めてこんな美味しい秋刀魚食べました、といううれしいお言葉。ありがとうございます。

この時期だけの美味しさ。秋刀魚の炭火焼はいかがでしょう。

酒菜やまさきのお刺身

山葵は新鮮なものを鮫皮おろしで。
甘みさえ感じる、ふわふわ食感。
竹のスクレイパーが、いい仕事してくれます。
車鯛と甘海老の昆布締め
昆布もカットしてお出しします。
昆布のお代わりをされた方も!?
ねっとりして、透明感もあって、本当に美味しいです。
朝どれ鰤は半身で購入。
皮がついたままの方が鮮度が保たれますよと魚屋さん。
お出しする直前に皮を剥いで、部位に分けて。
脂がのっていて、本当に美味しい鰤です。
もう少し、畑の大葉が収穫できるようなので、その香りとともに。

できる限り手作りの物を、素材の美味しさを活かして。
これからも、皆さんが安心して楽しめる場所、空間となりますように。
今週もよろしくお願いいたします。

酒菜やまさき
小松市材木町47番地
営業 木~土 午後5時~10時
ラストオーダー9時 ドリンクオーダー9時半
070-7784-3838

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