この映画の美しいタイトル、「Call me by your name」を邦題で直訳したのは英断だ。初回の記事でこの映画の挿入歌について触れたが、今日はこの記事タイトルにある通りにすすめていく。まずはいつもどおりインターネットからあらすじを拝借してきた。
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と過ごす17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、大学教授の父が招待した年上の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と出会う。一緒に自転車で散策したり泳いだり、読書したり音楽を聴いたりす
前回はダラダラ宇宙とかネット記事のタイトルについてとか雑談をしていたら肝心のテーマが2本しか語れなかったので、最速で本題に入る。
「世界一キライなあなたに」というかなりダサい邦題の映画がある。原題は「Me Before You」。例によってあらすじはウィキペディアから剽窃する。
イギリスの田舎町で、ルーことルイーザ・クラーク(エミリア・クラーク)は失職を機に、交通事故で車いすの状態になってしまった青年実業家ウィル・トレイナー(サム・クラフリン)の介護と話し相手をする期間限