終活イメージがない企業の「終活への取り組み」※資生堂スタッフの方の取り組み
終活のイメージがない企業だからできること
終活という言葉が注目されるようになりましたが、具体的に行動を起こす人がほとんどいなかった約10年前。
現在、時間はかかりましたが、実際にどんな取り組みなのかを考え、実行をする時代になりつつあります。
従来は、当然のことだとは思いますが、医療関係者・介護関係者・相続関係者・葬儀社など「直接的に人の死」について繋がる職業の方のみ注目をし、発信を行なっているイメージがありました。
しかし先日「資生堂スタッフの方」が終活の一貫として、スマホ自撮り撮影の方法のセミナーを行いました。
「旅先で撮った写真を遺影で使いたいというニーズ」があり、やはり資生堂ならではの「化粧のコツ」カメラマンにより自撮り写真のコツなどを伝えるセミナー内容です。
この内容は「前向きに」遺影写真のセミナーとして、発信ができる内容です。
しかも自身の商品やサービスの告知がしっかり出来ている。時代背景を考えながらも自社PRを行なっている。
葬儀社は他の業界から学ぶことがたくさんある。
この葬儀業界は色々な理由はありますが、閉鎖的な業界と言われています。
そして実は「終活セミナー」はネタが切れている状態であると僕は思っています。
特に葬儀社が主宰するセミナーは、あまりにも自身の葬儀会社の「費用・プラン」を中心とした内容が多く、もう少し気軽に考えるためのコンテンツが少なすぎる状態です💦
※実際に色々な葬儀社を経験してきましたが、イベントでの「頭打ち感」を感じていました…😅
基本的に葬儀社の企画を考えている人は基本的に現場に携わらない本部や上層部の人であり、現場の意見を反映してイベントを行なっている会社は残念ながら、ほとんどなかったと感じています。
やはり「他の業界」の「取り組みや仕掛け」から勉強をしないといけない時代であると僕は考えます。
この業界がもっと発展し、悩まれている方がより良い情報やサービスが受けられるように私たちはこれからも発信を行なって参ります😌
こちらは主に寺院、介護施設、行政への寄付等、またコミュニティ運営費として活用させて頂きます😌