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「本当に書きやすい」エンディングノートとは?

以前、エンディングノートは「本来とても書きづらいものであり、完成を目指すものではない」と記載させて頂きました。

エンディングノートは「完成させることを目的にすると性質上、全く掛けなくなるもの」です。

また、昨今多くのエンディングノートがあり、どれを購入すればよいのかわからないという状況になっています。

実際に私自身が書いてみて、「これは書きやすい」と思ったエンディングノートを一部紹介させて頂きたいと思います。

葬儀社からもらうエンディングノートは「使いづらいものが多い」

すべての葬儀社ではないのですが、葬儀社が「独自」でエンディングノートを作成、または似たような書面を準備していることもあります。

なおこれらは「無料で提供」していることが多いです。

しかし、葬儀社が準備しているエンディングノートは「書きづらい印象があります」

元々、レイアウトなどを考慮された内容というよりは「葬儀が発生した時に遺族がすぐ行動できるような内容」を項目重視されていることが多いからです。

具体的には、
「亡くなった際の親族の連絡先」
「故人の通帳などの場所」
「葬儀規模・予算についての考え方」
「宗教者(寺院など)の連絡先」など。

葬儀社が作成したエンディングノートですので、「葬儀の内容」に特化した項目を中心になってしまうのは当然なのかもしれません。

しかし、葬儀は「終活の中で最も目立ち、費用も多く掛かるものですが、自身の「死」に直結することですので、最も悩んでしまう項目」のひとつです。

終活は、葬儀より「先」に決めておくべきことが多くあります。

書きやすいエンディングノートとは?

好き嫌いもあると思いますが、書きやすいエンディングノートとは、葬儀だけではなく、
時系列で必要な項目を並べ、
大きな文字でわかりやすく、
シンプルに表記をしたものが最も好まれます。

一方、昔は書店に置いてあることも珍しかったエンディングノートが、少し大きな書店に行きますと「10種類以上」がすぐ確認できるところにあり、ますます「どんなエンディングノートを購入すればいいのかわからない」という課題があります。

実際に確認をして、おすすめのエンディングノートをご紹介させて頂きます。

おすすめのエンディングノート3選

※おすすめエンディングノート①
コクヨ「人生ノート」

あえて、エンディングという言葉ではなく「人生」という言葉をタイトルに使用したノートです。

文具メーカーということもあり、レイアウトもわかりやすく書きやすい仕様になっています。

※おすすめエンディングノート
終活・相続の便利帳

数々の方の終活サポートを行っている「相続診断士・一橋香織さん」の監修した「エンディングノート」です。

ご自身の体験から、終活の必要性と正しい知識を身に着けておく必要があると確信し、こちらのエンディングノートを監修されました。

※「生きる」ノート「引き継ぐ」ノート
ゴールド・プラチナ2冊のエンディングノート

生前に家族に見てもらうための「ゴールドノート」
自身の死後に確認してもらう「プラチナノート」の2種類で構成されたエンディングノートです。

生前と死後の2種類対となる珍しいエンディングノートです。

書店では多くのエンディングノートがありますが、実際に中身まで確認して記入してみたことがある人は、まだまだ少ないと思います。

エンディングに関する事柄は「記録として残しにくいもの」だからこそ、真剣に向き合う必要があるのではないでしょうか😌

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冨安達也 葬儀専門家/葬儀相談/葬儀アドバイザー/終活サポート
こちらは主に寺院、介護施設、行政への寄付等、またコミュニティ運営費として活用させて頂きます😌