事業承継の難しさ・リスクヘッジの大切さ
先代経営者、現経営者が亡くなった場合「組織として」対策をしていますか?
本日、名古屋東部倫理法人会に参加させて頂き、世界の山ちゃん代表:山本久美社長のお話を伺うことができました😌お話の内容が私にとって非常に興味深かったです。
多くの名古屋の経営者はご存知なのですが、山本会長が約3年前に急逝され、現在奥様の久美社長が代表者として運営されています。
会長が亡くなる前の久美さんは経営に全く携わっていない立場。社員の方に経営をお願いされた際「経営は出来ない」と断っているそうです。
その状態から、覚悟をして山ちゃんの経営者としてスタート。
M&Aや他から経営者を招くなど、色々と考えた結果、自分が代表をすると決断されました。
「実は先代経営者・現役経営者がお亡くなりになった時や先代が完全に退く時、企業にとっては一つの危機となります」
何故なら【従業員、取引先、金融機関は先代とは付き合っていたが、後継者が自然とそうなれるとは限らない】からです。
世界の山ちゃんは山本会長が急逝されても、会長と久美社長の人柄で承継出来た稀なケースです。
また法人が行うお葬式「社葬」は「次世代の経営陣のお披露会」の意味があります。今後も継続させる法人の場合、法人規模に関わらず身内だけでお葬式を終わらせることが出来ない。
「あなたの会社は先代や現経営者が亡くなった場合のリスクヘッジを行なっていますか?」
こちらは主に寺院、介護施設、行政への寄付等、またコミュニティ運営費として活用させて頂きます😌