マンスリーレポートVol.21（2023年7月発行）
こんにちは。FUNDINNOマンスリーレポート編集部のハネコです。
格別に暑く感じるこの夏ですが、かき氷の人気がとても高いのも納得できますね。
皆様はどのような暑さ対策をされていますでしょうか？
今月も皆さんにもっとFUNDINNOを知っていただきたいと、前月の活動を振り返るマンスリーレポートをお届けします。今月もチェックいただけると嬉しいです。
【１】6月のホットな成約案件
【株式会社TERRA】
49,950,000万円の資金調達に成功しました！
有機農産物の流通を通じて環境問題の普及に取り組む【TERRA】が、49,950,000円の資金調達に成功しました。
▼代表による事業説明映像
株式会社TERRAの特徴や強みを要約してお伝えします。
・環境負荷が少なく、軽量・低コストかつ風や雪に強く安全性を高めた上で設置自由度が高いソーラーシステムを展開
・代表は10年以上自然エネルギー普及に関与。ソーラーシェアリングでのメガソーラー発電所も設立しており、豊富な知見と実績を有する
・2025年に実用化を目指すペロブスカイト太陽電池は、発電コストを従来比60%以上削減できる可能性があり、国際会議でも注目されている(コア技術は特許取得済み※)
・当該マーケットでは「RE100」に代表されるように企業の環境意識が高まっており、自然エネルギーの需要が増加
・サスティナビリティ先進企業のパタゴニアに、2019年から電力供給を開始。同社の消費電力の約45%相当を供給
※ RE100とは？
企業が自らの事業の使用電力を100%再エネで賄うことを目指す国際的イニシアティブ。世界全体で大手企業中心に約400社が参画している
※ 特許：関連会社である市民エネルギーちばが保有。同社はTERRA社同様に東氏が代表を務め、TERRA社はその独占使用権を保有しています。
●”環境”に関するFUNDINNOで資金調達したベンチャー企業
株式会社TERRAのように、FUNDINNOで資金調達に成功した、”環境”の未来をつくる関連ベンチャー企業をご紹介します！
＜株式会社Circulife＞
【3分でわかる！】代表による事業説明
株式会社Circulifeは、熊本の天草ヒノキと小国杉を原料とした「木糸」を用いた環境に優しい商品を製造・販売しています。福井大学および熊本大学との共同研究で、木糸製造時に劇物を使用せず、水使用量を低減するセルロース抽出法を開発しました。2024年11月には新たな抽出方法の確立を目指し、2025年に特許申請を予定しています。自社製品は木材活用コンクールで特別賞を受賞し、阿蘇くまもと新空港の記念品にも採用されました。九州での成功後、全国にOEM展開を予定しています。
＼NEWS!／
▶︎ 5/11 地球も地域も喜ぶ 「木糸」が作る可能性が、FNNで放映されました。
＜WEF技術開発株式会社＞
【3分でわかる！】代表による事業説明
WEF技術開発株式会社は環境関連に特化したベンチャー企業です。株式会社アオヤマエコシステムで新規事業として進めてきた水処理・廃棄物リサイクル事業を分離する形で創業しました。「分散型持続可能な社会の創造」をミッションとし、2つの特許技術によりCO2削減、再生エネルギー開発・利用ひいてはSDGs目標達成に貢献していきたいと考えています。
＼NEWS!／
環境農業構築を目指すWEF技術開発が、作物残渣の効果的な肥料化技術を開発
＜株式会社カミーノ＞
【3分でわかる！】代表による事業説明
カミーノ社は、紙製品の製造工程で発生する製品にならない部分（損紙）などを原材料として再利用し、別の素材へのアップサイクルを行っているベンチャー企業です。
現在は、紙とポリ乳酸（トウモロコシ等のデンプンから合成された、植物由来で土に還る環境にやさしい合成樹脂）を複合させた、石油成分をほぼ0％に抑えたプラスチックの代替素材「PAPLUS ® (パプラス)」の開発と製品化に注力しています。
＼NEWS!／
▶︎ バイオプラスチック・フォーラムに参加しました。
【2】6月のFUNDINNOニュース
株式会社FUNDINNOに関連する6月のニュース情報をご紹介します。
【6/5】東京都および神奈川県の企業の資金調達支援強化のため、城南信用金庫と事業提携いたしました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000210.000021941.html
本提携の目的は、東京都および神奈川県の企業の資金調達を支援することで、これにより地域経済への貢献が期待されています。この提携により、城南信用金庫の取引先企業を中心に、より広範な資金調達支援が可能となる見込みです。
【6/28(金)】スタートアップ企業の資金調達とキャッシュフロー改善の両軸で財務改善と事業成長を強力サポートするため、バンカブルとパートナーシップを構築しました。
株式会社Fundinnoと株式会社バンカブルはパートナーシップを結び、スタートアップ企業の資金調達とキャッシュフロー改善を強力にサポートすることを発表しました。この協業により、Fundinnoで資金調達を行うスタートアップ企業は、広告費の4分割後払いサービス「Ad Yell」を利用できるようになり、資金調達後のキャッシュフローを圧迫しない効率的な資金運用が可能となります。また、バンカブルの顧客はFundinnoでの資金調達によるサポートを受けることができます。これにより、スタートアップ企業の財務課題の解決と事業成長スピードの加速が期待されます。
【6/30】徳島県内企業の資金調達支援を強化するため、阿波銀行と事業提携しました。
株式会社FUNDINNOは今回の提携により、阿波銀行取引先企業をはじめとした徳島県内の企業の資金調達面を中心に成長支援を行い、徳島県の経済への貢献を目指します。阿波銀行は、地域経済発展のために設立された銀行で、中小企業取引を独自のビジネスモデルとして実践しています。
【３】海外Equity Crowdfundingニュース
「KINGSCROWD」によると、2023 年 6 月に資金調達を行ったすべての株式規制クラウドファンディング (Reg CF) 企業の評価額の合計は 94 億ドルでした。これは、2023 年 5 月 ( 77 億ドル) からの前月比22.9 %の変化であり、2022 年 6 月 ( 95 億ドル)からの前年比変化は-0.4 % です。 2023年6月の各資金調達に対するReg CFの平均評価額は 2,530万ドルで、前月（2,480万ドル）からは2.1 ％の変化、前年同月（2,360万ドル）からは7.1 ％の変化でした。＊7/19現在
2023 年 6月の2023 年 6 月の Reg CF プラットフォームのトップ 4 は、 Wefunder、StartEngine、 Republic、Silicon Prairie Onlineでした。これら 4 つのプラットフォームは、6 月に調達された資金全体の85.5 %を占めました。
Silicon Prairie OnlineはAll Otherに含まれます。
＼上位の調達企業をピックアップ／
Wefunderではパブリックアート業界のマーケットプレイス「CODAworx」
VentureCapital Crossでは言論の自由ソーシャルネットワークの「GAB AI」
StartEngineでは天候や環境の脅威を予測するアプリを提供する「ACME ATRONOMATIC」
Mainvestでは高レベルのスキンケア サービスと製品を提供する「Bold Skin Babe」などが挙げられます。
【4】FUNDINNO投資家様向け優待
『SECRET MALL』今月のお買い得ニュース
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＜今月のお買い得ニュース＞
いよいよ夏本番！ ギラギラとした暑さに負けないよう、“食”で体力をつけましょう。
夏は特に美味しい、カレー。某有名カレー店の店舗メニューで大人気を博した、豚肉をたっぷり配合した、スパイスの香り豊かなソースがお買い得になっています。専門店ならではの味わいをご家庭でお楽しみください。
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飲用シーンに合わせた服用が可能で、常温or冷やしてゼリー、凍らせてシャーベットでお召し上がりいただけます。
✴︎Thanks会員、welcome会員、ともに対象になります。
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今月もありがとうございました。
真夏の日差しに負けない元気な毎日を！ 皆様が心晴れやかな日々をお過ごしくださいますように。
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