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【マッチレビュー】Bリーグ 24-25 B1第19節 GAME1 越谷vs群馬

bonafide-baller(ボナファイド・ボーラー)

マッチプレビュー

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ロスター

越谷アルファーズ

群馬クレインサンダーズ

スタメン

越谷アルファーズ

群馬クレインサンダーズ


試合結果とボックススコア

1Q 越谷 18-21 群馬

2Q 越谷 42-38 群馬(越谷 24-17 群馬)

3Q 越谷 51-64 群馬(越谷 9-26 群馬)

4Q 越谷 67-87 群馬(越谷 16-23 群馬)

試合展開

越谷は前節と同じスタメン。群馬はポイントガードを藤井→フリッピンへ変更。

立ち上がりの越谷はハーフコートマンツーマンを敷き、局面によってトップオブザキー周辺はスイッチで対応。越谷の保持局面に対しては、群馬もマンツーマンディフェンスを敷く。ジョーンズ、松山がレイアップを決め合うと、群馬はターズースキー、パーカーのハイローを中心として得点を先行。越谷はピークが3ptを沈めると、ファストブレークからピークが持ち込み、フリースローで応戦する。

拮抗した展開の中、2-3ゾーンへ切り替えた越谷に対し、群馬はフリッピン、ジョーンズの中央エリアからのペイントタッチを起点として、保持局面を展開。1Q後半、松山、ジョーンズが3ptを打ち合う展開の中、両チーム共にスタメンのユニットを引っ張り、セカンドユニットへの切り替えは1Q終盤に。市場と辻のバスケットカウントの応酬を経て、星川が3ptを決めた1Qは、終了間際の野本のブザービーターにより群馬が3点リードで2Qへ。

2Qは、藤井のコーナースリーで先制した群馬が、ディフェンスを3-2のマッチアップゾーンへ切り替え、越谷の保持局面を止めていく。群馬はティーマンのトマホークダンクを決めて畳みかけるが、越谷はリチャードソンのプットバックに続き、ソアレスのスクリーンからピークが3ptを決めるなど、群馬の流れでも点差は広げさせず。2Q中盤は、群馬がターズースキー、ティーマンの2ビッグのユニットへと変更すると、越谷は2-3ゾーンでこれに対応。群馬は2ビッグのハイローを起点として、ゴール下、淺野のコーナースリーで攻略する。

2Q後半の越谷は、素早いポジティブトランジションから田村がファストブレークを決めるなど、時間をかけずにオフェンスを完結しながら、群馬に対して1ポゼッション差で食らいつくことに。松山のレイアップで同点に追いつくと、一進一退の時間をリチャードソンのファールドローにより粘りつつ、松山の3ptでリードチェンジに成功。ソアレスのコーナースリーで畳みかけた越谷が先行し、ペイントエリアでの打ち合いを経て、越谷が4点をリードして後半へ。

後半開始は、開始から3-2ゾーンを敷く群馬に対し、越谷はアウトサイドシュートの精度が上がらず、攻めあぐねる展開。一方で群馬の保持局面、2-3ゾーンを敷く越谷に対し、群馬はフリースローライン付近でのペリメーターでのボールキープを起点として、ターズースキーのインサイドアタック、トップオブザキーからは藤井の3ptにより、効果的な攻略を見せる群馬が0-20のランに成功する。

越谷は、3Q残り4分の場面でソアレスの3ptにより後半最初の得点を決めると、2-3ゾーンを敷き得点期待値の低いエリアの強度を切捨てながら、優先度をつけるディフェンスを展開。群馬はペリメーターからのジャンパーを選択に入れながらこのディフェンスに対応し、3Q終了時点で群馬が13点リードで4Qへ。

4Qはピークのフリースローで先制した越谷に対し、群馬は淺野の3ptで返すと、越谷の得点に対し、その都度次のポゼッションで応酬することで、試合の主導権は譲らず。4Q終盤はガベージタイムとなり、群馬がクローズして勝利した。

雑感

流れの中でのキーポイントとなったのは3Q前半。越谷が仕掛けたハイペース展開の前半から一転、3-2のマッチアップゾーンを仕掛けた群馬が0-20のランに成功。一気に16点差を奪い、試合を決定づけることになった。

大前提から言えば、越谷はギブスが離脱しており、フルメンバーの群馬に対する編成上のディスアドバンテージは少なくなかった試合。越谷は前半の体力的な消耗度合いも高く、タイムシェアを遂行した群馬が後半でアドバンテージを生かした形になったとも言える。

群馬は連勝を達成。オールスターウィーク明けの敗戦からのバウンスバックそのままに、再び勢いをつけていきたいところである。

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特にアウェイ戦を中心に、群馬の試合の同時視聴リアタイスペースを定期的に開催してます。実況しながら筆者が話しているだけのスペースですが、コメント参加大歓迎ですのでよろしければ是非！

後半(6:59からスタート)

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