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【マッチレビュー】SoftBank カップ 2024(東京大会)第2戦 2024 7/7 日本 vs 韓国
GAME1のレビュー
スタメン
・日本
🇯🇵#AkatsukiJapan 男子日本代表
— バスケットボール日本代表 (@JAPAN_JBA) July 7, 2024
🏆#SoftBankCUP2024 (東京大会)
🆚韓国🇰🇷
🖐STARTING 5🖐
#5 河村 勇輝
#6 比江島 慎
#24 ジョシュ・ホーキンソン
#34 渡邉 飛勇
#91 吉井 裕鷹#日本一丸 pic.twitter.com/IMSYbPTNlJ
・韓国
※ボックススコアを参照ください
ロスター
日本
#AkatsukiJapan 男子日本代表
— バスケットボール日本代表 (@JAPAN_JBA) July 7, 2024
🏆#SoftBankCUP2024 (東京大会)
本日の韓国戦の日本代表メンバーを発表🏀
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⏰本日19:30 TIPOFF
📍有明アリーナ
📺テレビ朝日系列にて生放送
📡バスケットLIVE/ABEMAにて生配信 pic.twitter.com/o34FP53ZFw
韓国
※ボックススコアを参照ください
試合結果とボックススコア
1Q 日本 19-22 韓国
2Q 日本 43-39 韓国(日本 24-17 韓国)
3Q 日本 68-57 韓国(日本 25-18 韓国)
4Q 日本 88-80 韓国(日本 20-23 韓国)
試合展開
サイドラインに近いエリアにおいてブリッツを仕掛ける日本のディフェンスに対し、ユ・キサンのコーナースリーで外角から撃ち抜く韓国のオフェンス。日本がペイントエリアを固く守るセットに対しては、イ・ジョンヒョンがペリメーターからの1on1で仕掛けるなど、韓国が先行する。
セカンドユニットにおいては、テーブスをSG兼任のコンボガードとして起用。富樫と共にゲームをコントロールしながら、ジェイコブス、川真田が積極的なランからリムアタックを見せ、日本が拮抗した展開へ持ち込むことになる。
日本はユニットを目まぐるしく入れ替えながら、バックコートではチャンスクリエイトを続ける河村を核として、ペイントエリアではホーキンソンが仕上げるホットラインが躍動。
前半を4点リードで折り返した日本は、後半も自ら連続で3ptを沈める河村を軸に、吉井、ホーキンソンがアタックを仕掛けるなど、本戦を見据えた連動性の向上を、ボール保持局面で見せていく。
終盤、主力のユニットに組み込まれたジェイコブスは積極的に3ptを狙いつつ、本番モードの日本はインサイドからホーキンソンが加点するなど、チームオフェンスの精度を高めてゲームクローズ。GAME2は日本が勝利を収めた。
雑感
※ディレイ視聴のため、記事作成時点ではパリ五輪のロスターはすでに発表済み
プレータイムというところで、ホーキンソン32分、河村24分、吉井22分、比江島20分と、主力の出場を増やし、本番へ向けての連携向上を明確に目的に据えた印象である。
セレクション&連携確認という観点でみると、プレータイム23分のジェイコブスを主力ユニットへ組み込んだテストに加え、ホーキンソンとの2ビッグの時間を増やした渡邉飛勇、コンボガードとしての性能を確認したテーブスなど、パリ五輪本戦を見据えた試行がくっきりと見えたゲームに。
中でも3pt:40%(2/5)、8得点7リバウンドという数字を残したジェイコブスのインパクトは大きく、本戦でも貴重なウイングのセカンドユニットとして、一定の計算が見込めたことは収穫と言えるのではないだろうか。
この試合で韓国の3ptは40.6%(13/32)と高精度。日本の3ptは29.2(7/24)で、この部分では後塵を拝することになったが、同時に、この数字でもインサイドからのオフェンスのクリエイトで、勝利を収めたことはポジティブである。
本戦へ向けては、八村、渡邊雄太がここへ加わる事となり、いよいよロスターが完成した日本代表。目標とするベスト8へ向けては、厳しいグループステージを突破しなくてはならないが、まずは五輪での悲願の一勝に目下フォーカスして欲しいと思う。
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