
【マッチレビュー】Bリーグ 24-25 B1第17節 GAME2 大阪vs群馬
GAME1のマッチレビュー
ロスター
大阪エヴェッサ
【ベンチメンバー】
— 大阪エヴェッサ (@osakaevessa) January 12, 2025
#3 髙木拓海
#11 ライアン・ルーサー
#12 土家大輝
#22 飯尾文哉
#31 木下誠
#88 牧隼利#大阪エヴェッサ #OSAKASOUL #やったるで
群馬クレインサンダーズ
⚡️𝑻𝒐𝒅𝒂𝒚'𝒔 𝑹𝒐𝒔𝒕𝒆𝒓⚡️
— 群馬クレインサンダーズ (@gunmacrane3ders) January 12, 2025
0 𝑌𝑢𝑚𝑎 𝐹𝑢𝑗𝑖𝑖
1 𝐾𝑜ℎ 𝐹𝑙𝑖𝑝𝑝𝑖𝑛
3 𝑀𝑖𝑐ℎ𝑎𝑒𝑙 𝑃𝑎𝑟𝑘𝑒𝑟
4 𝑇𝑟𝑒𝑦 𝐽𝑜𝑛𝑒𝑠
8 𝐴𝑙𝑙𝑒𝑛 𝐻𝑎𝑐ℎ𝑖𝑚𝑢𝑟𝑎
11 𝐾𝑒𝑛𝑔𝑜 𝑁𝑜𝑚𝑜𝑡𝑜
13 𝑀𝑎𝑡𝑡ℎ𝑒𝑤 𝐴𝑞𝑢𝑖𝑛𝑜
14 𝑇𝑒𝑟𝑢 𝑆𝑢𝑔𝑎𝑤𝑎𝑟𝑎
16 𝐾𝑒𝑛𝑛𝑦 𝐴𝑠𝑎𝑛𝑜
25… pic.twitter.com/nCItxxqPNo
9 #辻直人 選手はコンディション調整のため、ロスター外です。チームには帯同しております。
— 群馬クレインサンダーズ (@gunmacrane3ders) January 12, 2025
スタメン
大阪エヴェッサ
!!スターティング5!!
— 大阪エヴェッサ (@osakaevessa) January 12, 2025
#1 レイ・パークスジュニア
#5 マット・ボンズ
#14 橋本拓哉
#35 鈴木達也
#52 ヴォーディミル・ゲルン
▼バスケットLIVEで視聴https://t.co/EoOuJfZ0v0#大阪エヴェッサ #OSAKASOUL #やったるで pic.twitter.com/GP6yV8XTyp
群馬クレインサンダーズ
⚡️𝑺𝒕𝒂𝒓𝒕𝒊𝒏𝒈 𝟓⚡️
— 群馬クレインサンダーズ (@gunmacrane3ders) January 12, 2025
𝟎 𝐘𝐮𝐦𝐚 𝐅𝐮𝐣𝐢𝐢
𝟑 𝐌𝐢𝐜𝐡𝐚𝐞𝐥 𝐏𝐚𝐫𝐤𝐞𝐫
𝟒 𝐓𝐫𝐞𝐲 𝐉𝐨𝐧𝐞𝐬
𝟐𝟓 𝐊𝐚𝐥𝐞𝐛 𝐓𝐚𝐫𝐜𝐳𝐞𝐰𝐬𝐤𝐢
𝟐𝟗 𝐊𝐚𝐳𝐮𝐤𝐢 𝐇𝐨𝐬𝐨𝐤𝐚𝐰𝐚#バスケットLIVE で配信📡https://t.co/mRnDzjWkxl#群馬クレインサンダーズ #THEONE #Bリーグ… pic.twitter.com/TMPSCtqhdq
試合結果とボックススコア
1Q 大阪 20-14 群馬
2Q 大阪 38-37 群馬(大阪 18-23 群馬)
3Q 大阪 62-51 群馬(大阪 24-14 群馬)
4Q 大阪 71-75 群馬(大阪 9-24 群馬)
試合展開
両チーム共にGAME1と同じロスター、スタメンで臨む。
群馬はインサイドアタック主体で得点。大阪は、1Q7分に橋本が着地で足を負傷し、日本国籍エースを欠く苦しい編成を余儀なくされるが、大阪はマンツーマン→2-3ゾーンへ変形させるハーフコートディフェンスを敷き、群馬のペイントタッチを優先的に止めることで、群馬の保持局面を停滞させていく。逆に大阪のオフェンスにおいては、アウトサイドから牧、木下の3pt、インサイドからはボンズ、ルーサーがテンポよく得点し、1Qは大阪が6点をリードして2Qへ。
2Qの群馬は、開始早々に個人2ファールを喫したティーマンをベンチに下げ、ターズースキーのオンザコート1のラインナップへ変更。インサイドでのアドバンテージを取る大阪は、ゲルンのペイントエリアでの得点により二桁点差のリードを得る。群馬はジョーンズ、パーカーをコートへ戻しオンザコート3を敷くと、藤井の3pt、フリースローにより一桁点差とする一方、大阪の保持局面はレイパークスの3pt以外、インプレーからの得点がやや停滞することに。
2Q後半、フリースローの応酬を経て、群馬はファストブレークから同点へ追いつくと、藤井のフリースローでリードチェンジに成功するが、大阪はゲルンの2pt、木下の3ptで即座にリードチェンジで返すなど譲らず。前半は大阪の1点リードで折り返すことになる。
3Qは、大阪がヘルプポジションを重視したマンツーマンディフェンスを敷くと、鈴木のペネトレイト、ボンズの3pt、さらには鈴木のファストブレークにより連続得点でスタート。タイムアウトを経て堅守を継続する大阪は、鈴木のハンドリングを起点として、飯尾のバックドアカット&レイオフ→ゲルンがペイントエリアで得点する連動性の高さを見せ、9-0のランに成功する。群馬は我慢の時間帯が続き、藤井の3pt、ジョーンズのペネトレイトなど個人技で追いすがるも、大阪はレイパークス、木下の連続3ptでリードを譲らず。
フリッピンのペリメータージャンパーなどで食らいつく群馬を、木下の3ptで突き放した大阪が、11点をリードして4Qへ。4Qは、インサイドでの得点の応酬からスタート。群馬は前がかりなディフェンスにより、徐々に大阪の保持局面をスローダウンさせていくと、藤井の連続3pt、ターズースキーの2ptで猛追。群馬は細川のボールチェックのディフェンスが効き、大阪はゲルンのバスケットカウント以外の得点を思うように伸ばせない中、群馬はその細川が3ptを決めて、4点差へ迫る事になる。
大阪は、残り2分37秒の場面で鈴木が3ptを沈めて7点リードを奪う粘りを見せるが、ファールがたまった大阪に対して、群馬は藤井がファールドローからフリースローで得点を積み上げて点差を詰めると、藤井がさらなる3ptを決めて2点差へ迫ることに。止まらない藤井は、自ら獲得したフリースローを2本そろえ、群馬が同点へ追いつくことに成功。
大阪のポゼッションが停滞する中、群馬はジョーンズのドライブ→パーカーのバックドアカットによるホットラインでの得点により、リードチェンジすることに。ファールゲームとなり、ジョーンズが最後のフリースローを決めた群馬がクローズして勝利。アウェイの群馬が連勝し、シーズン前半を折り返すこととなった。
雑感
1Qは大阪がリード。2Qは群馬が巻き返して競り合う展開となり、3Qはディフェンス強度を高めた大阪が、群馬の保持局面を止めつつ、木下の3ptなどでリード。4Qはビハインドを背負った群馬が、藤井の3pt、フリースローを起爆剤として追撃し、リードチェンジ。群馬は土壇場で逆転勝利を掴むこととなった。
大阪は3pt:50%(5/10)の木下を筆頭にチーム3pt:34.4%(11/34)と、チーム全体として高精度だったアウトサイドシュートを武器として、試合の大半でリードをキープすることに。エースの橋本を負傷で欠く中、3Qはヘルプポジションを重視したマンツーマンディフェンスから群馬の保持局面を停滞させることに。
群馬は、4Qまで劣勢を強いられることとなったが、3pt:66.7%(8/12)というモンスター級のスタッツを叩き出した藤井がインプレーで存在感を発揮する一方で、フリースローにおいても90%(9/10)という高水準のスタッツを記録。苦しい試合展開となる中、チームをインプレー、フリースローの両局面から救って見せた。
この試合をもってB1は30試合を消化して、レギュラーシーズンは折り返し。シーズン前半戦の群馬は、ミリングHCが意識するディフェンシブ、スローペース、苦しい時間帯ではファールドローというスタイルをいち早く醸成。東地区2位という好成績を残すこととなった。
オールスターウィークを挟み、シーズンは後半戦へ。クラブ史上初のB1チャンピオンシップ出場を目指す本当の戦いはこれから。ロスターから故障者を出すことなく、群馬一丸となって目標達成に向かいたいところである。
ひとまずオールスター前、レギュラーシーズン前半お疲れ様です。
スペース配信の宣伝
特にアウェイ戦を中心に、群馬の試合の同時視聴リアタイスペースを定期的に開催してます。実況しながら筆者が話しているだけのスペースですが、コメント参加大歓迎ですのでよろしければ是非!
前半(1Qは8:42からティップオフ、2Qは31:50からスタート)
— bonafide-baller(ボナファイド・ボーラー) (@fundamentalstep) January 12, 2025
後半(3:22からスタート、4Qは25:07からスタート)
— bonafide-baller(ボナファイド・ボーラー) (@fundamentalstep) January 12, 2025
お読みいただきありがとうございました!
面白いじゃん…!と感じていただけましたら、記事の↓スキ❤️とnoteのフォロー、Xのフォローをどうぞよろしくお願い致します!