見出し画像

【マッチレビュー】Bリーグ 24-25 B1第17節 GAME1 大阪vs群馬


マッチプレビュー

試合毎に展望プレビューを↓のようにXにて前日や当日にポストしています。よろしければXのフォローどうぞお願い致します!

ロスター

大阪エヴェッサ

群馬クレインサンダーズ

スタメン

大阪エヴェッサ

群馬クレインサンダーズ

試合結果とボックススコア

1Q 大阪 12-21 群馬

2Q 大阪 32-38 群馬(大阪 20-17 群馬)

3Q 大阪 51-60 群馬(大阪 19-22 群馬)

4Q 大阪 67-76 群馬(大阪 16-16 群馬)

試合展開

群馬は1Qからインサイドアタックが主体。スタメンのユニットにおいては、ターズースキー、パーカー、ジョーンズが、2ndユニットからはティーマンが2ptを積み上げていく。大阪は髙木、木下の3ptなどアウトサイドシュート主体で対抗するが、群馬の保持局面においては大阪のマンツーマン強度がやや緩く、1Qは攻守共に主導権を握った群馬が9点をリードして2Qへ。

1Qにフリースロー試投が無かった大阪であるが、2Qは早々に群馬のファールをドローすると、クォーターのフリースロー試投を10本まで増やすことに。ルーサー、橋本、ゲルンがこれを8本を成功させ、効率よく加点。群馬はジョーンズの1on1、ティーマンのインサイドアタック、フリースローなど引き続き2pt主体で攻めるが、1Qよりもファールマネジメントが苦しく、2Qは大阪が盛り返す。2Q終了時には群馬の6点リードで試合を折り返すことになる。

3Q、入りからディフェンス強度の高い群馬は、大阪の保持局面を止めながら0-4のランでスタート。大阪はハーフコートオフェンスにおいてはパークスのリムアタック、橋本のペリメータージャンパー、速攻においてはボンズのコーストトゥコーストにより、試合のテンポアップを図る。大阪が持ち込んだハイペース展開に対し群馬はファールがかさみ、またしてもフリースローから大阪の得点を許すことになるが、逆にティーマンを中心として順調にファールドローした群馬もフリースローから加点。保持局面においての優位を譲らない群馬が、9点をリードして4Qへ。

4Qは、ジョーンズのジャンプシュートにより先制した群馬が、大阪の保持局面を止める理想的な入りを見せるも、橋本がドリブルの突き出しからジョーンズの個人4ファールを誘発。群馬のユニット編成に暗雲が立ちこめるが、今度はティーマンのファールドローにより、ボンズの個人4ファールを誘発。両チーム共に、今シーズンのスコアリーダーがファールアウトへリーチがかかる展開に。大阪は、直後にルーサーがシュートファール+テクニカルファールでファールアウトするなど、編成が一気に苦しくなる。

大阪は、保持局面を木下のボールハンドリング起点に展開。木下はキックアウトから橋本、ボンズの3ptをお膳立てしつつ、自ら3ptを沈めるなどオフェンスを牽引する。しかしながら、群馬もファールドローから藤井がフリースリーを沈めると、4ファールのボンズに対するティーマンのステップインにより、順調に得点を重ねて譲らず。大阪は終盤に鈴木→ゲルンがアリウープを繰り出すなど粘りを見せるが、得点差は縮まらず。

GAME1はアウェイの群馬が勝利した。

雑感

群馬終始リードをキープした試合。群馬2Qの開始3Qの中盤こそチームファールがかさんだものの、ティーマン、藤井6ファールドロー、ジョーンズ、ターズースキー5ファールドローフリッピン4ファールドローと、オフェンスの核大阪側のファールを逆に積み上げることで、ファールトラブルを誘発。得点においても、フリースローから主導権を掌握した試合であると言える。

大阪橋本、木下がそれぞれ13得点、11得点と、スタメン、セカンドユニットそれぞれの日本国籍のエースオフェンスを牽引した一方、ルーサー、ボンズ2大エースがファールアウトとなる消化不良の内容に。

GAME2へ向けては、ファールマネジメントを改善し、GAME1からのリベンジ大阪が果たすことが出来るか。群馬同様の展開に持ち込めるか否か。チャンピオンシップ出場権を賭けた直接対決の行方はGAME2へ。

スペース配信の宣伝

特にアウェイ戦を中心に、群馬の試合の同時視聴リアタイスペースを定期的に開催してます。実況しながら筆者が話しているだけのスペースですが、コメント参加大歓迎ですのでよろしければ是非!

前半(8:48からティップオフ)

後半(4:28からスタート)

お読みいただきありがとうございました!
面白いじゃん…!と感じていただけましたら、記事の↓スキ❤️noteのフォローXのフォローをどうぞよろしくお願い致します!

いいなと思ったら応援しよう!