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畑違いの経験こそ積極的にやるのがいい

人生二度目の沖釣りに出掛けて何匹も釣ることができて楽しかったんですが「はて、これなんて魚?」といまいちよく分かっていない藤見です。

その日釣った魚を自宅用に3匹ほど配送したんですが、翌日クール便で受け取ったもののすぐに出張に出掛けたので結局食べるのは2日後になってしまって「これならスーパーで買う鮮度と同じじゃないか?」と思ったんですが、自分で釣った魚の味はやはり格別で(気持ちの問題で)とても良い海鮮みそ汁が出来ました。

今回は4人グループで沖釣りに出たんですが、経験者から僕のような素人まで全員がしっかり釣ることができたので釣果は相当な数になりました。

(画像)こんなに釣れたよ↓

魚が苦手な人だとグロテスクかもw

一昔前の釣り業界とは打って変わって
今の釣りビジネスは進化しているようです


昔は船長さんが一番偉い存在で気に入らないことがあるとお客が相手だろうと叱ったり怒ったり…が当たり前にあったというのです。

その頃はお客さま対応なんて微塵もない(ケースも)あるとのことで、釣り素人からするとビビってしまって二の足を踏むのもうなずけるといった業界だったそうです。


もちろんすべての船長さんが悪手なわけじゃないと思いますが

なーんか恐いイメージはありませんか?

僕のようなにわか釣り好きが乗り込もうもんなら何を言われるかわかりませんw


絶対に恐い怒られそう

なので、今回の沖釣りも言い出しっぺは僕なんですけど


どんな船なのか?
どんな船長さんなのか?

ドキドキしていたわけです。

もし怒りっぽい船長さんだったら釣り竿を置いて海でも眺めていようかな、というくらいの割り切りも必要かと思っていたくらいです。



ですが、

まったく正反対

とても手厚く(優しく)釣りを経験させて頂きました。

出航前の準備、竿の準備、何から何までガイドさんが同伴してくれているので僕達がすることは一つなかったので港まで手ぶらで(防寒防水のウエアを着て)行くだけですぐに船に乗って漁場まで連れていってくれました。

楽ちんです。


で、ポイントに着いたら簡単に釣り方を教わって糸を垂らせばすぐに釣れてしまう。

まあそんな感じです。



アレ?釣りってこんなに手軽だったの?と拍子抜けするほどです。

一緒に行った4人の中には釣り経験値の高い人もいましたがその人達も「ここまで準備をしてくれるとは思ってなかった」という程に丁寧な接客だったようです。


釣った後のクーラーボックスもガイドさんがレストランに運んでくれて調理の指示を料理長にしてくれますので、その調理を待つ小一時間は近くの温泉に行って汗を流してその後レストランの個室で先程釣り上げた魚の舟盛りや天ぷらなど食べきれないほど運ばれてきました。

こんな感じに↓

料理せず残っている魚はみんなで持ち帰って(僕はクール便で配送して)各自の自宅用です。


朝の港からレストランまでいろいろな部署(船長さん、ガイドさん、レストラン関係者)と関わりましたが、どの担当者も本当に気持ちの良い接客でした。

引き継ぎ不足でお客さんが待たされたり嫌な気持ちになったりってことがこういうケースにはよくあることだと思いますが、そのあたりも徹底して連携できているところを見ると、顧客対応の良し悪しが集客にどれほど影響するのかを実感として分かっている人たちなんだろうなぁと思います。


一緒に行った人も言ってましたが旧態依然とした釣りビジネスが少しづつ進化してきていることを実感です。


いわゆる二極化と言われるケースがこうした業界にも当てはまりそうですね。

一日釣りを楽しんだわけですがこうしてまったく畑の違う経験から自分たちの学びにも発想を転換させていくことって大事ですね。


追伸:

海釣りを一度も経験したことが無い

でもちょっと興味あるかも!!

なんて人がいればぜひご一緒しましょう^^

いや、ホントに!

すごく楽しいですから

もしくは

欲しい人には釣った魚送ります。

いや、本気でw

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藤見 ひでゆき
ここまで読んでくださってありがとうございます!