80年前の君の名は〜2023年4月の詩〜
今日はチャットbotのバグ修正がようやく終わりそう。そろそろ公開できる??
明日は弁理士の先生と打ち合わせなのでこの後もお仕事です💪
さて、毎日2023年の月詩を公開する第4弾の作品です。ここで初めて1月に詩を2編書いていますね。前半のblanksな日々を、転換してくれたのは旅でした。敦賀にもう1回いきたいし本命だった石川にもまだ行っていない😭
詩を書くイベントも開催中ですのでHPをご覧ください。
また、注意書きについてはこちらの記事をご参照ください。説明部分は全文公開すると電子書籍を購入してくださった方に申し訳ないので便宜上有料にしています。
悶々とした4月に、ずっと行きたかった石川県の21世紀美術館に足を運ぼうと思った。オンラインでいくつか予定が入っていた関係で、名古屋を足がかりにし特急を使わないで向かった。しかし、一度列車を降りると次は数時間後ということも。オンラインミーティングの予定を変えるわけにはいか思うようには進めなかった。結果的に全く石川までは辿りつかずに手前の福井で宿を取ることになった。
選んだ街は敦賀。交通の便も良いし、行ったことのない港町であった。宿も観光支援キャンペーン中のようでとても安く泊まることができた。
翌日は少しだけ観光しようと駅前を歩くことにした。北陸新幹線開業への期待に溢れつつ、歴史と海産物の恵みを感じることができる街である。街道沿いの銀河鉄道999のオブジェを辿るとたちまち海に出た。
そこには敦賀ムゼウムという施設が。ムゼウムがすぐには変換できなかった。「Mseum」のことね。第二次世界大戦の際にユダヤ難民が上陸した地であり、関連する展示があった。小さな頃はあまり伝記を読まなかったが、杉原千畝の電気の記憶は鮮明に残っている。偶々訪れた地ではあるが来れてよかった。
この訪問した出来事を一連の出来事をパレスチナ問題が起きてから強く思い出した。ガザ地区の人質を4日くらいの戦闘休止で解放したと記憶しているが、それで十分だったのだろうか。現代に杉原千畝が待たれる。
ちなみにムゼウムに寄って人道の道を一人で歩き、環礁に浸っていたのであろう。石川まで足を伸ばす気力はとうに失ってしまった。夜は詩のイベントのファイナルがあったためせめて福井市まではと、北上し、オンラインイベントを開催した。
一人の場合、旅程とはあまり意味を成さない。特に私の場合は宿をあらかじめ取ることもないので、余計に気ままである。まるで、これからの人生みたいだ。(人生の場合は寄り道しても最終目的地にはたどり着けるようでありたい)「全7回、詩を囲んで語り合う」の成功もあり、希望的な足取りを東京に戻すことができた。(変な表現かと思うが)