恐怖とは?対話カフェvol52開催報告‼️
対話カフェ52回目です〜✨今回は恐怖というテーマで対話をしました。
今回はグラウンドルールをきちんと説明させていただきました。話してる人が話しやすい良い雰囲気を聞く姿勢で作っていけたらと思います‼️
1.恐怖を感じた状況
まずは自己紹介共に恐怖を感じた状況についてのシェアタイムです。人によって様々な恐怖の感じ方がありました。
・飛行機を乗り過ごすかも??という危機感的なもの
・勝てなければいけない!というプレッシャーを伴うような怖さ
・ホラーゲームのようなドキドキするような怖さ
・刺青をしている人に感じるような危機感的な怖さ
・暗い場所で感じる不気味な怖さ
・マスクをしてない人への怖さやパンデミック映画を見れなくなったというコロナ特有なもの
・妖怪研究から見る日本と海外の怖いの感覚の違い
・畏怖という怖がり方のあり方
・死ぬことに対する怖さ
など、たくさんの話が出ました〜!恐怖も様々なものがあり、いろんな方から話を聞いたり整理していくと面白いなと思いました〜✨様々な人から本音の話が聞けるのも対話の醍醐味ですね☺️
2.恐怖について深める(恐怖やパニックと甘えを事例に)
様々な恐怖について対話して様々あるということがわかったですが、時に恐怖に対してパニックになってしまうこともあるのではないでしょうか?
そして、中にはパニックになりやすい方もいます。発作のような形になるため、何度も繰り返してしまう、、ということを繰り返すうちに周囲からの信頼を失ってしまう?みたいなことも事例としてはあるようです。詳しくは厚労省のホームペをご覧ください。
恐怖はよく、克服せよのようなお叱りを受けることもありますよね。いつまでも怖がっているのは甘えだと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな、恐怖と甘えについて後半では対話しました。
非常に難しく、事例も交えた対話となりました。ここではその一部を紹介します〜
・人によって捉えられる、行動は同じだから甘えか逃げかがわからない
・実際障害があるからなのか、甘えかはグラデーションであるのでそれぞれの人の事情を大切にすべき
・診断名がつかないのであれば、誰かしらどこかにサポートできる人がいたらいいのか、本人かどこまで変えられるか?というところに帰着する
・障害を持たれているかたは犯罪を犯すと軽くなるので、警戒してしまうことがある
他にも様々な意見が出ましたし、話題は学校教育の現場にも話が広がりました。皆さんそれぞれじっくり考えていらっしゃいました。
3.参加者の感想
対話してみて
・恐怖、という一見ネガティブな感情をテーマにしつつ、個々の価値観や生き方に触れられて、生きていくヒントが手に入る感じでとても良かった。
・初参加でしたが様々な意見、お話に触れることができて、非常に有意義な時間になりました。
・面白かったです!
・パニック障害について出るとは思わなかったけど、パニック障害って人それぞれだからしょうがないって思う部分とかも皆さんと対話できてよかったです。
・とても興味深かった。対話することで様々な人の考えを理解できた。
・チャット参加だったけれど、他の方が対話しやすいような雰囲気になるように心がけられました!次はリアタイで参加したいです✨
恐怖について
・人々の行動を変容させるものだと思います。
・いろんな恐怖がありますよ~
・恐怖の話をしたり、教育の話をしたりできてよかった。人によって価値観が違うのでそれを共有することができることはとてもよい機会であると思う。
・恐怖は感情的なものなので、その原因によって言い換えや分類ができそうだなと感じた。非常に面白い感情でうまく向き合えたらなと思う。
話したいテーマ
・就職、転職について
・人間と土地とのつながりについて。文化地理学に最近興味があるので。
・対面とオンライン
・哲学とかするのおもしろいと思います。
皆さん、このような難しいテーマの対話に戸惑いつつも真剣に耳を傾けて、考えて向き合ってくださったと思います✨
開催者(あずき)からの一言です。
トラウマについていろんな方向から考えられて、グラデーションの話などが出たのが興味深かかった。甘えというのはその環境の物差しによっても決まるから自分がどこが生きやすいもしくはどういう生き方をしたいのかによるのではと思った。10月でも似たテーマを行うので楽しみです
それから、話したいテーマを見て思うことですが、哲学対話っぽいのもしたいですね〜
最近フランスのバカロレア式哲学をうまく取り入れられないか?と考えてイマス‼️
ではまたー!