【ふなログ734】弱者と自覚するからこそ「いい値段」で売っていく
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2024年も早くも4日めになりました。
今日から仕事始めの方も多いと思います。
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私の方は
会社が12/28〜1/8までが休みになるため、
会社の仕事始めは1/9からになります。
会社員で12日も休んだとして、
無為に過ごしてしまったとしたら、
社会復帰が難しくなりそうで怖くなります。。
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幸いにも私については、
個人契約で単発のお仕事を頂き、1/2が正式な仕事始めで、
今日から業務委託のIT講師の仕事始めでしたので、
緩やかだけどフライングでスタート出来ています。
(個人の仕事なので違反ではない)
ただ、明日については、
1.5時間枠のIT講師仕事が5本入ってて、
なかなかハードになりそうです。。
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マンツーマンでお話を伺って話すこと自体、
今では苦にはならないのですが、
今まで以上に
「頂いた対価の10倍以上の価値をお渡しするには?」
という問いを立てて望んでいます。
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そのため、
結構負荷がかかってきています。
個人契約のお仕事の場合、まだ始めて間もないため、
仕事をしながらニーズを汲み取り、
お代とのバランスも踏まえた上で
サービスの設計や範囲を決めていく必要があります。
ここで、安いお値段でご契約頂いて
「最初に喜んで頂く」ことは、
短期的には簡単ではあります。
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しかし、続けていくと、
売る側としては利益が出ずに納得感がいかなかったり、
逆にお客様としては
「もっと色々なことをやってもらえるのでは?」
と、同じ金額であっても求めるものが増えていく…
ということは往々にしてあります。
そうすると、
お互いが苦しくなっていく。
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結果、
お互いストレスを溜めてお客様が離れ、
さらに値下げして契約するも、
結局サービスの質が低下してお客様が離れる…
という悪循環になっていきます。
そのため、
「値上げは悪」ではなく
適切に期待を超える価値提供を続ける前提であれば、
売る側と買う側お互いに
「値上げは善」になります。
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サービス提供する過程で、
最初から「これだ!」という
納得いく価格を一撃で決めることは、
なかなか難しいです。
サービスを提供しながら、
サービスの内容とお客様が満足頂けるポイント、
そしてお互いに納得できる価格を模索していく
そんな過程が、とても重要になります。
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ところで、
「買う側の視点」に話題を変えますと、
私はこれまで、
良くも悪くも「高い買い物」をしてきたと思います。
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明らかに詐欺である商品を
フライングGET!即断即決即実行じゃーーー!!
とばかり買って
「何じゃコリャ」となった経験も沢山あり、
一方で、
「いい値段だけど、いい買い物をした!」という経験も
沢山ありました。
この時の葛藤は買う側の心理として
人一倍わかっているつもりですし、
その理解が売る立場になった今でも、
間違いなく生かされていると思っています。
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購入する時
「高い」と感じるのであれば価値を感じないと言うこと。
「いい値段」と感じるのであれば
価値を感じつつもハードルの高さを感じるということ。
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後者を目指していくことこそが、弱者の戦略です。
強者しか「いい値段」を出せないのではなく、
弱者だからこそ「いい値段」にしていくのです。
そのためには、
ニーズを超える、あるいは潜在ニーズを掘り当てるような
マーケティングやヒアリング、ポジショニングが必要になり、
サービスの設計に繋がっていくのです。
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「頂いた対価の10倍以上の価値を提供する」
を日々実践し、
ここを妥協せずに取り組んでいくことで、
弱者でも「いい値段」のサービスを
提供し続けることができるのです。
しかしここで
「私利私欲」だけが暴走して強まってしまうと
価値提供を忘れてしまうので、
本当に「10倍以上の価値を提供」という言葉は、
何度使っても
使い過ぎではないことに痛感します。。
ということで、
1月は個人契約のサービスを設計しながら、
引き続き販売していく活動を続けています。
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ちなみに関係ありませんが、
1/3にハンバーグと豚の生姜焼きが乗った
「デラスタカレー」というのをランチで頂きました^ ^
横浜近辺で展開している
「スタミナカレーの店 バーグ」という店です。
知る人ぞ知る横浜のソウルフード(?)
1,000円でこのボリュームです。
リーズナブルでもあり「いい値段」でもある
絶妙なバランスなので、時々食べに行きます。
損した気持ちに全くなりません。
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4月からは、
法人向けの研修案件の引き合いを幾つか頂いており、
さらに、
個人向けのIT講師・メンター業のサービスを
設計しながら販売中です!
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それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。