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【ふなログ486】数字を味方につければ、改善の突破口を見出すことができる。


今日の朝も
ウォーキング+階段90段×5往復しました。

日差しが強い朝でしたので、
富士登山の時に使った帽子をかぶり、
登山時に晴れた時に
使おうと準備していたサングラスをかけて、
歩きましたが、
かなり体力を消耗しました。


しかし、
一日一回はウォーキングすると決め、
かつ、90段×5往復の450段を
昇降すると決めているお陰で、
毎日充実感に包まれています。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
人間、「やる」と決めた時から
自分と周りの世界を変えていけるのではないか?
と思うのです。


昼過ぎは「資産運用勉強会」に参加。
20年越しのキャッシュフローを入力するために、
現状の収支や
これからのライフイベントを棚卸しした結果、
ズドン!と現実を突きつけられました。

もう、
自分の世界を変えることができないのか・・・?

一瞬、そんな気持ちにまで落とされました。
「絶望」し、
勉強会を中座しようか?という気持ちにもなりましたが
かろうじて踏みとどまりました。


色々な面で、
世の中の「平均的」と
呼ばれる人達に遅れを取っている私。
もちろん、そこから巻き返していることは
幾つかあります。

数字というのは誤魔化しが効かず、
如実に事実を伝えるものだからこそ、
悪い状況を示す数字に向き合うことは
本当に嫌で避けたくなります。


しかし、
最近「富士登山」のために
体組成計をチェックして
毎日ダイエットしたりウォーキングを継続しているうちに、
健康状態が明らかに
改善されていることを考えると、

数字を味方に付けることができれば、
途轍もない破壊力を
持った推進力を産むはずなのです。


だからこそ、
ここで「絶望感」を持ったということは、
他ならぬ数字に向き合ったからこそであり、
「そこから何を産み出していくか?」
は、ここから自分次第なのです。


残念ながら
かなり状況として
劣勢であることは分かりました。

しかし、
そこで全て諦めて投擲(とうてき)して
放り投げて良いのか?投げやりになっていいのか?
これも
自分自身で決めなければなりません。


決めないことには、
運命に翻弄されるだけです。

決めてさえ翻弄されることもありますが、
決めていれば、
翻弄されながらも戦うことができます。

計測しないことには
改善することもできません。

だからこそ、
たとえ「絶望」を味わったとしても

計測に裏付けられた数字に
向き合った結果であれば、
向き合わないよりも
遥かに改善の可能性を
見込むことができます。


自分一人だけでは、
向き合うことができない事実。

だから「勉強会」という場を
活用する必要があったのです。

ただ知識だけ増やして喜ぶだけではなく、
「痛み」を覚えるからこそ
学びを自分の運命を
変えることができるのです。


「大切なのは、つらいときに『なんて不幸なのだ』と思うのではなく、『がんばる機会が得られて運がいい』と思うことだ」

と、ローマ皇帝になったストア派の哲学者である
マルクス・アウレリウスは、
そのような言葉を残していたそうです。

「痛み」に向き合うと決める。
嫌だけど逃げても
却って状況が悪化するのを知っているのであれば、

「痛み」を
頑張るチャンスにしていける人が
明るい未来を手にすることができるのです。


そして、
「絶望」を味わった後
しばらく呆然としてしまったのですが、

過去からここ最近に至るまで
出会って共にしてきた人達を思い浮かべ、
また勇気が湧いてきました。

綺麗事と言われるかもしれませんが、
こんな生き方をしてきた私にでさえ
存在を思い浮かべるだけで励まされる人が
今でも多く居ることに気づきました。


倒れるわけにはいきません。
諦めるわけにもいきません。

健康状態に対して
自信を持てるようになった一方で、

将来に向けたお金について、
全く自信が持てなかった私ですが、
少しづつ向き合う勇気が出てきました。


ただし、
安易な話に乗る気持ちは全くありませんし、
そこに乗じて
マウントして何か売り付けてくるような人の
相手をするつもりもありません。


「自分の人生にとって重要なものは何か?」
を決めるのは自分であって、
そこからお金の話が続いてきます。


ここ最近、
数字の話を続けているような気がしますが、
やはり向き合うことは大切で、

数字を味方にさえ付ければ、
改善の見込みは幾らでもあります。
行動も変えることもできます。

課題も盛り沢山ですが、
負けずに前を向いて歩いていくのみです。


それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。

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