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【ふなログ751】「コツコツ→やり切る→ワクワク」の習慣が最強


最近、朝の習慣作りに勤しんでいます。


10/27(日)に、横浜マラソンに参戦して初のフルマラソンチャレンジするので、2〜4km程度のジョグもやってます。

あ、金運アップに繋がるらしいので、毎日トイレ掃除もやってます(笑)
8月に入会した倫理法人会の「経営者モーニングセミナー」に、週2回オフライン参加しているのもあります(これこそ、衆人環視の力を利用)。

そして、仕事前の「1人時間」「余裕時間」を増やしてます。


朝は昔から苦手で、何とかしようと思いながらも頓挫を繰り返していました。

早い話、「朝起きてやること」に対するポジティブな感情、ワクワク感みたいなものが湧いていなかったのが理由です。

しかし、そんなワクワク感を待ち続け、「ワクワク感が起きたらやるんだよね」だと恐らく一生できないのでは?と最近気付いた次第。


最近手に取った『移動する人はうまくいく』という長倉顕太さんの本に、

「人の感情なんて浮き沈みがあるわけで、現実を動かすには適していない。現実を動かすのは『ワクワク』ではなく『コツコツ』だからだ」

という記述にハッとさせられたのがキッカケです。
「『移動ファースト』で行動する(環境を変える)から人生が変わる」という主旨の本でしたが、この記述が実は一番刺さったんですよね。


行動を起こす、人が動く源泉となるのは、感情であることは間違いないのですが、かと言って感情だけを頼りにすると不安定になります。


いわゆる「ワクワク」だけをアテにすると、「強い感情が湧き起こらない限り、何も出来ない人」になってしまいます。

もしかすると、勝ち目のない「一発逆転」とか「起死回生」とか「一攫千金」に、薄っぺらく心が踊らされてしまうのも、そういった状態なのかもしれません。

そのため、「ワクワク」だらけの日常生活に入った人であれば良いのですが、現実としてそういう時ばかりで無く、「ワクワク」しない時にも動ける方が遥かに重要だったりします。


なので、
期待値としてプラスになることを「決める」のが大切です。
期待値としてマイナスになることではダメです。

そこからコツコツと淡々と続ける。
振り返りと言語化。
続けて少しずつワクワクしたり、少しずつ自信がついてくる。
結果が少しずつ現れてくる。
結果が出ないこともある。
それでも続けていくと、段々と結果が出るところに収斂(しゅうれん)していく。
やり切る。


そこまでのプロセスを知ったら、また「やってみよう!」となる。

これを数多く繰り返していくと、わざわざ「ワクワク感」という言葉を使わなくても、勝手に「ワクワク」している状態にもなるし、安定した自信も身に付きます。


私は、去年に続けて今年も富士山に5回登った身ですが、そのことを強く実感しました。

毎回登る度にずっと「ワクワク」しているのか?と言われると、実のところ、そうでもありません。
登る前は面倒に感じたりとか、遠い頂上見るとウンザリしてしまう気持ちも湧いてきます。


けど、一歩ずつ山頂に向かって一定のペースで歩み続けると、段々といい気持ちになってくるんですよね。
マラソンで言うところの「ランナーズ・ハイ」でしょうか。

山頂に向かって少しずつ近づいている実感がそうさせます。
一気に辿り着いたらつまらない。少しずつ近付くから逆にワクワク感も感じてくる。


「ワクワク感」というのも、少し手垢がついた表現に感じますので、私の感覚ですと「ジワジワ積み上げてる感」でしょうか。

多くの人は、即効性のある「ワクワク感」を求めがちですが、「ジワジワ積み上げてる感」を知ることの方が、幸福感に繋がりやすいのかなと思います。


さて、マラソンなんですが、
まだ1日2〜4kmしか走れません(笑)

「1週間20km」という目標を掲げていますが、今週はまだ9kmしか走っていない。富士登山を思い出して「ジワジワ積み上げて」いきます!

それでは、今日も素敵な1日をお過ごしください。

【まとめ】
大切なのは、「ワクワク感」よりも「ジワジワ積み上げてる感」。
感情を気にせずに、期待値プラスの行動をコツコツ少しずつ積み上げていくと、やがて良い方向に収斂(しゅうれん)していく。

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